神戸学院大学

総合リハビリテーション学部

茨木市社協の職員研修で社リハ学科の学生が成年後見制度と意思決定支援について学びました

2025/09/17

香川講師(前列中央)と実習生の瀬ノ田さん(左横)も参加した茨木市社協の職員研修
香川講師(前列中央)と実習生の瀬ノ田さん(左横)も参加した茨木市社協の職員研修

茨木市社会福祉協議会で、職員を対象とした研修「本人の思いを大切にする支援ー 意思決定支援と成年後見の現場からー」が9月4日に開催され、総合リハビリテーション学部社会リハビリテーション学科の香山芳範講師が講師を務めたほか、同学科3年次生の瀬ノ田悠人さんが実習生として参加しました。

本研修では、障害者権利条約や社会モデルの考え方、さらには成年後見制度における「本人の思いを大切にする支援」の実践について取り上げ、具体的な事例を用いて学びを深めました。

瀬ノ田さんは、香山芳範講師に以下の感想を寄せました。「研修を通じて、本人の心からの希望から始まる支援のあり方を学び、意思決定支援における尊重と寄り添いの姿勢の大切さを理解することができました」

香山講師は「学生の率直な感想は、研修の意義を改めて確認させてくれるもので、また日々の教育・実践の方向性を考えるうえで大変示唆に富むものでした。今後も、本学科では『本人らしい生活』の実現を支えるために、意思決定支援に関する学びと実践を一層推進してまいります」と話しています。