神戸学院大学

総合リハビリテーション学部

社会リハビリテーション学科の学生が「みんなの食堂 あかつきてらす」に参加しました ― 食を通じた地域交流と福祉の多様な可能性の学び ―

2026/10/20

「あかつきテラス」参加者全員で記念撮影
「あかつきテラス」参加者全員で記念撮影
「つなぐ朝丼」について説明する香山ゼミ生
「つなぐ朝丼」について説明する香山ゼミ生
料理を配る香山ゼミ生ら
料理を配る香山ゼミ生ら
食事を通じて世代を超えた交流をした参加者ら
食事を通じて世代を超えた交流をした参加者ら

総合リハビリテーション学部社会リハビリテーション学科の香山芳範講師ゼミの1年次生と3年次生が10月18日、堺市の特別養護老人ホーム「あけぼの苑」で、社会福祉法人堺暁福祉会が運営する「みんなの食堂 あかつきてらす」に参加しました。

「あかつきてらす」は、子どもから高齢者まで、地域のさまざまな世代が食事や活動を通じて交流する場です。当日は、学生たちも子どもたちや地域住民との交流に参加し、地域に根ざした福祉活動の実際に触れました。

また、3年次生を中心に取り組んできた「つなぐ朝丼」についても紹介しました。この朝丼は、高齢者と学生が協力して育てた九条ネギ、障害のある皆さんも働く淡路島の養鶏場の食材、焼き鳥店「鳥心」から受け継いだ味と技を生かしたものです。農福連携や地域の人々のつながりを大切にした取り組みを通じて、食が持つ福祉的な可能性を伝えました。

参加した学生たちからは、福祉は高齢者介護だけにとどまらず、子育て支援や地域交流など幅広い分野に関わっていることを実感したとの感想が寄せられました。

また、子ども一人ひとりの個性や関心に合わせたコミュニケーションの難しさ、異なる世代の人々が自然に交流できる場の大切さについても理解を深めました。さらに、講義で学んだ知識を実際の現場で確かめることの重要性や、地域によって求められる支援の形が異なることにも気づきがありました。これまで想定していなかった福祉の仕事に関心を持つなど、将来の進路や働き方について視野を広げる機会にもなりました。

企画や発表に関わった学生にとっても、事前準備や参加者とのコミュニケーションの重要性を学ぶとともに、学年間の交流を深める貴重な経験となりました。今回の活動を通じて、学生たちは、地域の人々との関わりの中で生まれる学びや、福祉を身近な暮らしの中から捉えることの大切さを実感しました。「今後も、地域社会との連携を通じた実践的な学びを深めていきます」と、香山講師は話しています。