神戸学院大学

人文学部

人文学部の3年次矢嶋ゼミ生が、たつの市御津町の魅力を発信するための夏合宿研究調査を行いました

2026/09/11

人気の道の駅みつの責任者に聞き取り調査を行う1班のメンバー
人気の道の駅みつの責任者に聞き取り調査を行う1班のメンバー
老舗会席料理店の店主に聞き取り調査を行う3班メンバー
老舗会席料理店の店主に聞き取り調査を行う3班メンバー
里山の維持管理活動が行われている古墳を踏査する4班メンバー
里山の維持管理活動が行われている古墳を踏査する4班メンバー
歴史ガイドを務める柏山泰訓氏による室津の歴史についての講話を聴くゼミ生
歴史ガイドを務める柏山泰訓氏による室津の歴史についての講話を聴くゼミ生

本学は、西兵庫信用金庫、たつの市観光協会、しそう森林王国観光協会と連携して地域活性化を目指す「神戸学院大学 × 西兵庫信用金庫 地域活性化プロジェクト」に取り組んでおり、人文学部3年次の矢嶋ゼミ(専攻演習Ⅰ)は、経済学部・関谷ゼミ、栄養学部・伊藤ゼミとともに本プロジェクトに参画しています。

2026年度の矢嶋ゼミの活動は、瀬戸内海国立公園に属する新舞子浜海水浴場や日本遺産にも登録されている港町室津が位置する、たつの市御津町の観光の魅力の発信に取り組んでおり、8月30日から9月1日にかけて、17人のゼミ生が、同町内に位置する店舗や旅館、営農団体、漁協、寺院、神社、資料館、図書館の責任者や広報担当者に対して、聞き取り調査を行いました。

聞き取り内容は、主に店舗・事業所等の歴史や業務内容、国立公園指定や日本遺産登録の影響、同町の今後についての思いで、5班に分かれて調査先に赴きました。初日に訪れた室津では、瀬戸内の伝統を伝える八朔のひな祭りが催されており、ひな人形を飾っている民家に飛び込みで聞き取り調査を行った班もありました。2、3日目は、同町の主に中部・東部エリアで聞き取り調査や名所旧跡の撮影を行いました。聞き取り調査や名所旧跡の撮影は60カ所以上にのぼりました。調査はたつの市観光振興課職員2人の全面協力で行われ、宿泊施設に駆けつけた西兵庫信用金庫職員から激励を受けました。

学生が提出したレポートには、「風景や歴史、食などの観光資源だけでなく、地域の人の交流も地域資源になり、その地域の魅力になることを学んだ」との感想や、「御津町には自然・食・歴史という十分な魅力がすでに存在しており、地域の人々や資源を地区の壁を越えてつなぎ、御津町全体を楽しんでもらえる仕組みをつくることが重要」「御津町の若い世代が地域の外から関わるところから始め、少しずつ地域とのつながりを深めていくことが、担い手不足を解決する一つの方法になるのではないか」との意見がありました。矢嶋教授は、「学生一人一人にとって、さまざまな意味で有意義な研究調査となった」と述べました。

後期ゼミでは、11月に予定されている、たつの市役所と西兵庫信用金庫の関係者に向けた研究報告会で、聞き取り対象者から寄せられた、たつの市や御津町への思いや要望を報告するための準備作業に取り組みます。また、たつの市御津町の魅力をインターネットで発信することを目標とし、そのための準備作業も行う予定です。

地域研究センターの記事はこちら

▽過去の参考記事
「人文学部の3年次矢嶋ゼミ生が、たつの市御津町の観光推進について考えるフィールドワークを行いました」(6月5日)はこちら