人文学部
人文学部生の戸田さんが写真部員らと閉鎖迫るモトコーで写真展示・公開講評会を開催しました
2026/03/30
3月31日で閉鎖・解体されるJR元町駅高架下の元町高架通商店街、通称「モトコー」(神戸市中央区)。戦後の神戸の歴史を刻み、解体・再整備を目前に控えたこの場所を舞台に、人々の記憶と価値を次世代へ受け渡すアートイベント「MOTOCOLOGY(モトコロジー)」が開催されています。
人文学部・松村淳講師ゼミは、心理学部の岡村慎平講師、甲南女子大学文学部の松永亮太講師と共同で、商店街の元店舗を改装し、「モトコーカレッジ」と題したイベントを昨年10月から不定期で実施しています。3月22日には、その一環として写真部の学生有志による作品展示・公開講評会が開催されました。
今回のイベントを主催したのは、松村ゼミ2年次生で写真部員の戸田有咲さんです。戸田さんはモトコーカレッジの立ち上げ当初から関わり、店舗跡ブースの改装やイベントの撮影スタッフとしても活動しながら、継続的にプロジェクトに参加してきました。
当日は松村ゼミや写真部の学生が参加したほか、モトコロジーのアートディレクターやプロの写真家をゲストに迎え、専門家の視点から学生作品への講評が行われました。また、通りがかった市民も足を止めて展示に見入る場面が見られ、地域に開かれたイベントとなりました。
戸田さんは今回の成果について「さまざまな作品に触れることで、自身の見聞を広げる貴重な機会となりました。他者の視点に触れる中で、自分の写真と改めて向き合う時間にもなりました。今回の経験を今後の制作活動に生かしていきたいと考えています」と語りました。
「ゼミでは2026年度もさまざまなフィールドで、地域の人々と協働した実践的なプロジェクトを進めていく予定です」と松村講師は話しています。



