GC学部4年次生の髙島那優さんが大阪・関西万博の大阪公立大学・飯田グループ共同展示館で来場者をもてなすアテンダントを務めています
2025/04/24




グローバル・コミュニケーション学部英語コース4年次生の髙島那優さんが大阪・関西万博の大阪公立大学・飯田グループホールディングス共同展示館でゲストサービス・アテンダントとして勤務しています。
同館は「世界最大の西陣織で包まれた建物」「世界最大の扇子型屋根」で二つのギネス世界記録が認定されたパビリオンです。飯田グループは、東京都武蔵野市に本社を置く住宅やマンションの分譲事業などを手掛ける会社です。万博パビリオンの中には「家」を再現し、健康に暮らせる未来住宅の仕組みの一部を体験できる「ウェルネス スマート ハウス」などが設置されています。
ゲストサービス・アテンダントは来場者のおもてなしを担うスタッフです。髙島さんは来場者への案内、誘導、展示の説明などの接客業務で、専門の英語を生かしています。
スタッフの心得として、事前の研修では接客マナーのほかに手話も少し学びました。展示館のプロローグエリアでは手話を使って映像の案内をしています。耳の不自由な来場者からは手話で感謝の気持ちを伝えられ、「自分の行動や振る舞いが誰かに届いている」ことを実感したといいます。
業務の合間の休憩時間には、さまざまな国のパビリオンを訪ねています。アラブ首長国連邦館ではミーティングの前にはアラビックコーヒーやティーを飲んで、リラックスした雰囲気の中で話し合う習慣を大事にしていることも学びました。各国の展示の面白さも観察しており、アラブ首長国連邦館の天井まで伸びるナツメヤシの木に目を引かれました。世界の多様性を会場で感じ取っています。
高島さんの大阪・関西万博アテンダント体験記「万博で働く私の気づきと成長の記録-世界中の“ありがとう”が飛び交う場所で」がグローバル・コミュニケーション学部のオリジナルサイトに近く掲載されます。