神戸学院大学

グローバル・コミュニケーション学部

GC学部の仁科恭徳教授がオックスフォード神戸日本語言語学シンポジウムにゲスト参加しました

2023/04/21

オックスフォード大学での学術イベントにゲスト参加した仁科教授(左から2人目)
オックスフォード大学での学術イベントにゲスト参加した仁科教授(左から2人目)
「ハイテーブル」に参加した仁科教授(左の列前から2人目)
「ハイテーブル」に参加した仁科教授(左の列前から2人目)
「ハイテーブル」の厳かな会場
「ハイテーブル」の厳かな会場

英国オックスフォード大学ハートフォード・カレッジ(Hertford College)で3月8日、オックスフォード神戸日本語言語学シンポジウム(Oxford Kobe Japanese Linguistics Symposium)が開催され、グローバル・コミュニケーション学部の仁科恭徳教授がゲスト参加しました。

本学術交流会は、オックスフォード大学アジア・中東学部(旧東洋学部)と神戸大学人文学研究科が学術協定に基づき行われているイベントで、昨年に引き続き今回も日本語言語学に関する内容でした。コロナ禍の影響もあり、オックスフォード大学現地での久しぶりの開催となりました。

本シンポジウムは、仁科教授のホスト教授でもあるビャーケ・フレスビック(Bjarke Frellesvig) 教授の開会挨拶で始まりました。日本語言語学に関する研究発表の内容は、統語論、音韻論・音声学、意味論・語用論、琉球語、上代日本語、日本語の通時的変化、関西弁など多岐にわたりました。今夏に仁科教授とパネリストとして国際学会に登壇するオックスフォード大学のダイアナ・シー(Diana Shi)さんもコーパスを活用した研究成果を披露しました。終始活発な質疑応答が行われ、盛会となりました。

シンポジウム終了後には、ハートフォード・カレッジの「ハイテーブル(High Table)」に招待され、言語学に関して活発な意見交換を行いました。