グローバルコミュニケーション学部の森下ゼミが「多文化交流フェスティバル」でブースを出展しました
2022/11/02
「第15回 多文化交流フェスティバル」(多文化まちづくりの会主催)が10月30日、神戸市中央区のみなとのもり公園(神戸震災復興記念公園)で開催され、グローバル・コミュニケーション学部の森下美和准教授のゼミ生11人が参加しました。
このフェスティバルは2007年から始まり、今年で第15回目を迎えました。多文化まちづくりの会は、神戸市中央区の外国人コミュニティが主体となり、多くの外国人が居住する中央区の特色を生かした「多文化共生のまちづくり」を目的としたさまざまな活動を行っています。
当日は天気にも恵まれ、会場は多くの子供連れや地域の方々で賑わう中、グローバル・コミュニケーション学部の森下ゼミは、秋やハロウィンをテーマとした手作りハーバリウムのワークショップと収穫後少し時間が経ったカレンデュラを使ったボタニカルフラワーキャンドルの販売を行いました。
ワークショップには、多くの親子連れや外国籍の方々に来ていただきました。ワークショップを担当した渋谷真理さん(4年次生)は、「たくさんの年齢層の方に訪れていただき、私たちのゼミでの活動を知っていただく機会となり良かったです。子供たちにハーバリウムづくりを体験してもらい、教え方やサポートの仕方一つひとつがとても勉強になりました」と話しました。
そして、ボタニカルフラワーキャンドルの売行きも好調で、全て完売しました。
ブース出展を終えた田村有紗さん(4年次生)は「自身の作ったものが他人にはどう映るのか、欲しくなるものなのか、想像してみると不安な気持ちでいっぱいでしたが、無事完売し、達成感を覚えました」と晴れやかな表情でした。
その他にも会場では、各国の料理や舞踏・音楽ステージが行われ、学生たちも民族衣装のファッションショーに参加したり、ステージに登壇したりと、日常とは違う異文化を体験する貴重な時間となりました。