GC学部の森下教授が学部生のセメスター留学している豪州ビクトリア大学を訪問しました
2025/07/01








グローバル・コミュニケーション学部英語コースの森下美和教授が6月13日、3年次生が現在セメスター留学しているオーストラリアのビクトリア大学を訪問しました。森下教授は学部開設当初からメルボルンにあるビクトリア大学へのセメスター留学や短期研修を担当しており、コロナ禍でのロックダウン期間を経て、約3年ぶりの訪問となりました。
同国南部に位置するメルボルン市内には路面電車が走り、市の中心部は「フリートラムゾーン」と呼ばれていて、無料で乗車可能です。ビクトリア大学のキャンパスはそのフリートラムゾーン内にあります。
旧キャンパスは雑居ビル内の数フロアを使用していましたが、2022年に完成した新キャンパス(シティキャンパス)は、32階建ての最新鋭のVUシティタワーを構えています。シティタワーではビジネス、健康、美容、教育、英語などのコースの授業が行われており、付属英語学校の学生も、現地の学生と交流しながらカットモデルやネイルなどを体験できます。
セメスター留学の研修プログラムは、5週間を1タームとして、合計3ターム(15週間)で構成されています。レベルは1~6段階で、GC学部生は現在3~5のレベルに分かれて学習しています。各クラスにはさまざまな国からの留学生がいますが、クラス間の交流も盛んで、レベルの異なるクラス間での合同授業なども行っています。付属英語学校の学生も応募できるメンター(指導者・助言者)制度があり、メンターになると証明書(certificate)も発行されます。
森下教授は今回、ほぼすべてのクラスを見学しましたが、眺めがよく解放感のある教室で、学生たちは楽しそうに授業を受けていたといいます。「残り少ない留学生活となりましたが、GC学部生には最後まで充実した日々を過ごしていただきたいです。無事に帰国し、再会できる日が楽しみです」と森下教授は話しています。