グローバル・コミュニケーション学部
グローバル・コミュニケーション学部の森下ゼミが国際交流フェスティバル2025に出展しました
2025/11/21
グローバル・コミュニケーション学部の森下美和教授ゼミの3・4年次生15人が11月15日に兵庫国際交流会館にて開催された「国際交流フェスティバル2025(HIH EXPO)」に出展し、学生によるワークショップおよび製品販売を通じて、地域・国際交流に向けた学びと実践の成果を発信しました。
兵庫国際交流会館には約200人の留学生が滞在し、県内外の大学で学んでいます。「国際交流フェスティバル2025(HIH EXPO)」は、留学生をはじめ、日本人学生や地域団体・大学が参加し、多文化交流を目的に開催されるイベントです。会場では、世界の料理を楽しめるワールドフードスタンド、琴・書道・茶道などの日本文化体験、学生によるパフォーマンスなど、多様な文化に触れられる企画が展開され、約1,000人の来場がありました。 森下ゼミでは、以下の2つのプログラムを展開しました。
カラービーズキーホルダーワークショップ
さまざまな国に留学に行った学生らが、各国の特徴的な動物やシンボルをモチーフにしたビーズキーホルダーづくりを考案。ニュージーランドのシンボルであるキ-ウィや、カナダの国旗にも描かれているメープル等、特徴的な文化や留学時の体験も交えながらワークショップを実施しました。当初は子ども向けのワークショップとして企画しましたが、当日は子どもから大人、そして多国籍の方々が参加し、年代や国籍を超えた交流の場となりました。カレンデュラコンフィチュール&カレンデュラクリームの販売
森下ゼミが取り組んでいる淡路市との地域連携の一環として、カレンデュラを活用した「カレンデュラ コンフィチュール」と「カレンデュラ クリーム」を販売しました。学生らが何度もカレンデュラの配合具合等を試作し、今後製品化する可能性もあること等を紹介。来場者からは「香りがいい」「クリームの肌なじみがいい」と好評で、準備していたコンフィチュールとクリームは見事完売しました。今回の出展を通し、森下ゼミでは留学を通じて得た国際経験の還元や、地域の産業(淡路市)の魅力発信といった機会を得ることができました。多国籍の来場者とのコミュニケーションもとることができ、教室内だけでなく“実践の場”でも学びを深めることができました。




