GC学部日本語コースの留学生を対象に神戸水上警察署による防犯と交通事故防止の講座が開かれました
2026/04/24
国際交流センターとグローバル・コミュニケーション学部日本語コースの協力により、留学生が犯罪や交通事故に巻き込まれないようにするための心構えを説く神戸水上警察署の講座が4月22日、ポートアイランド第1キャンパスで開かれました。
栗原由加教授が担当する「日本語基礎演習Ⅰ」の授業で、1年次に在籍する留学生29人が参加しました。
まず全般的な注意点として不法滞在とならないように在留期限に注意すべきことと、在留カードは常に携帯しなければならないことを伝えてもらいました。さらに近い将来の発生が危惧される南海トラフなどの大地震に備え、大学では教職員の指示に従って避難すべきことや、自宅にいる時には指定の避難先に向かうために、避難すべき場所を事前に確認しておくことが大切だとの忠告がありました。
続いて生活安全課と刑事課の署員から特殊詐欺と違法薬物、オンライン賭博についての注意喚起がありました。特殊詐欺とは「不特定多数の人を対象に電話やメールでお金をだまし取る犯罪行為」のことだと分かりやすく説明。そのうえで、「犯人は警察や公安局、大使館などを語ることが多いが、警察がお金を請求することはありえない」「非通知設定の電話には出ない」「知らない番号からの電話には注意する」「相談してみるからと言って、いったん電話を切る」など対処法についての指導もありました。
さらに「携帯電話を新たに契約して売ってください」「使っていない金融機関の口座があったら売ってください」などの依頼に応じると犯罪行為として罰せられるとの注意点や違法薬物、オンライン賭博についての啓発もありました。犯罪に遭わないためには、「自宅のドアを開ける際には周囲に怪しい人がいないかを確認する」など生活上の注意もありました。ほかにスマホのアプリには防犯ブザーや痴漢撃退の警報音の機能があることも留学生にとってはすぐ役に立ちそうな情報でした。
最後に交通課の署員からは自転車に乗るときは必ずヘルメットをかぶり、自転車保険にも加入しなければならないとの注意がありました。飲酒運転など重大な交通違反で赤切符を切られるのはもちろん、携帯電話を見ながら自転車を運転するなどの違反で青切符を切られると在留資格の更新に影響が出る可能性があるとの話に、留学生は真剣に耳を傾けていました。


