神戸学院大学

グローバル・コミュニケーション学部

GC学部中国語コース4年次生が伊川谷高等学校で交流授業に参加しました

2022/11/28

GC学部生と留学生が高校生と交流
GC学部生と留学生が高校生と交流
高校生は留学生の話す中国語に触れるチャンス
高校生は留学生の話す中国語に触れるチャンス
「高大連携」で中国語学習も効果的に
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すごろくゲームも交流会で活用
すごろくゲームも交流会で活用

グローバル・コミュニケーション学部中国語コースの眞島淳講師が担当する卒業プロジェクトを履修する4年次生12人が、11月9日と16日に神戸市西区の兵庫県立伊川谷高等学校で交流授業に参加しました。同校は本学と高大連携を行っている高等学校の一つで、2、3年次に週2コマずつ希望者が中国語を選択履修しています。

初回は高校生と本学学生でグループを作り、次回の授業で留学生に尋ねる質問を一緒に考えました。初めは互いに緊張した様子でしたが、学生が率先して高校生に大学生活を紹介するなどして場を和ませていました。大学生は高校生を丁寧にサポートしながら、考えた質問の発音練習を積極的に指導している姿も印象的でした。

2回目は、本学国際交流センターの協力で4人の留学生を授業へ招き、事前に考えた質問を用いてインタビュー活動を行いました。今回が初めての試みでしたが、本学学生や教員からヒントやアドバイスをもらいながら、実際に中国語を使って交流を深めることができました。日本と中国語圏の共通点や違いについて知ることは高校生にとって貴重な経験となり、「楽しかった! またやりたい!」との感想が多く寄せられました。また、今後の中国語学習に対する動機付けも一層強くなったようです。今後も高等学校と連携した交流活動を継続していく予定です。

高校生からはほかにも、「きれいな中国語の発音を目の前で教えていただいて、すごく勉強になりました」「留学生のおかげで、中国のことをたくさん知ることができて良かったです」「大学生の方に助けていただきながら留学生の皆さんとも交流できて、とても好かった」との声が届きました。

参加した中国語コースの学生からは、「大学で学んだ中国語を教える機会は初めてで、教えることは意外と難しいと感じました」「中国語は同じ意味の言葉でもいろいろな表現方法があり、高校生でも書きやすく話しやすい言葉を選ぶようにしました。言葉を勉強することで初対面の人と仲良くなれるのは素晴らしい」と感想を寄せました。