神戸学院大学

グローバル・コミュニケーション学部

グローバル・コミュニケーション学部の中西のりこ教授が「キッズイングリッシュ&サイエンス」を開催しました

2022/08/05

子どもたちに説明する中西のりこ教授
子どもたちに説明する中西のりこ教授
咽頭マイクを使って音を聞きました
咽頭マイクを使って音を聞きました
録音した自分の声を確認しました
録音した自分の声を確認しました

グローバル・コミュニケーション学部の中西のりこ教授が7月25日、ゲスト講師に東京大学大学院工学系研究科の峯松信明教授を迎え、小学5・6年生を対象に、グランフロント大阪ナレッジキャピタルで「英語」と「サイエンス」をテーマとした「キッズイングリッシュ&サイエンス」を開催しました。「英語」の発音などに関しては、主に中西教授が、「サイエンス」に関しては、峯松教授がそれぞれ解説しました。

はじめに、英語の絵本に登場する男の子とモンスターのそれぞれの声の高さの違いを聞いてもらい、音の高さはなぜちがうのか、高さを決める要因について考えました。声の高さやスピードによって、その人の感情が読み取れることもあるため、英語を話す際にも感情を込めて発音することの大切さを説明しました。

その後、子どもたちひとりひとりが咽頭マイクを使って、英語で発せられた文章を同じ声の高さやスピードでシャドーイング(音声を復唱する)し、録音しました。繰り返し行うことで、お手本となる文章の発音、声の高さにだんだんと近づき、子どもたちは楽しみながら何度もチャレンジしていました。

最後に、夏休みが始まったばかりということで、夏休みの宿題のヒントになりそうな家で簡単にできる音の実験や、英語の絵本などを紹介しました。

参加者からは、「英語とサイエンスを同時に学ぶことができてよかった。分かりやすい内容で、楽しめた」といった感想をいただきました。