「中華杯・第16回在日華僑華人青少年中国語スピーチコンテスト」が昨年12月25日、オンラインで開かれ、グローバル・コミュニケーション学部中国語コース２年次生の猪川恵美さんが大学生の部で優勝しました。

コンテストは、西日本華文教育者協会、関西漢語（中国語）教師交流協会が主催し、NPO法人中国語教育推進協会が協力しました。小学生から大学生までが参加し、大学生の部では７人が日頃の中国語学習の成果を競いました。

猪川さんのスピーチの演題は「我和汉语的缘分」（私と中国語の縁）。自身と高校時代の担任の先生との出会いから始まり、反抗期だった猪川さんに対しても、手厚く指導し、激励の言葉をかけ続けてくれた恩師のことを話しました。「今、神戸学院大学で楽しく中国語を学ぶことができるのは、当時の先生の親身なアドバイスがあってこそです」と、感謝の気持ちを伝えました。本学入学後は、「学生一人一人に合わせたクラス分けをしてもらい、中国語でインプットもアウトプットも両方できる講義を受けることができています。熱心な指導をしてくださり、日々精進しております」と、前向きな言葉で結びました。

猪川さんは、「先生方の発音から表現方法までの細かな指導があってこそ、嬉しい結果が残せたと思います。また、神戸学院大学や主催者の皆様が、大変貴重な機会を設けてくださったことにより、得るものがたくさんありました。本当にありがとうございます」と、受賞の感想を述べました。