GC学部の森下教授が大阪・関西万博オランダ館の公式行事に招待されました
2025/10/10
グローバル・コミュニケーション学部の森下美和教授が10月3日、 大阪・関西万博のオランダパビリオンのイベントスペースで開催された公式行事に招待されて参加しました。
「Common Ground: How Collaboration and Inclusion Drive Innovation in Science: Insights from the Netherlands, Japan, and Beyond(共通基盤:協働と包摂が科学のイノベーションを推進する仕組み:オランダ、日本、そして世界からの知見)」と題したパネルディスカッションおよびネットワーキングレセプションに招かれました。
このイベントは、オランダ・アムステルダムを本拠とする国際的な出版社エルゼビア (Elsevier B.V.、エルゼビア・ベーフェー) によって企画・運営されました。同社は医学・科学技術関係を中心とする世界最大規模の出版社で、学術雑誌も多数発行しています。
在大阪オランダ王国総領事館のマーク・カウパース総領事が開会の挨拶をし、エルゼビア幹部によるオランダと日本の共同研究の現状に関する概観などが続きました。理化学研究所の研究者らによるパネルディスカッションでは、国際的な共通基盤の構築が、いかに影響力ある画期的なイノベーションを推進するか、そして協働の恩恵を最大限に実現するためには、自らの研究コミュニティ内に包摂性を築くことが不可欠であるかについて、オーディエンスを巻き込んでの白熱した議論が交わされました。
森下教授は「後半には、オランダパビリオンのVIPツアーやレセプションパーティでの研究者同士の交流などもあり、とても充実した訪問となりました」と話しています。
イベントの詳細はこちら(英文)