神戸学院大学

グローバル・コミュニケーション学部

GC学部生が神戸の「JICA関西」を訪問し、国際理解を深めました

2025/07/18

JICA関西を訪れたGC学部生
JICA関西を訪れたGC学部生
広報展示室を見学する学生
広報展示室を見学する学生
メキシコの帽子「ソンブレロ」をかぶることも可能な展示室
メキシコの帽子「ソンブレロ」をかぶることも可能な展示室
JICA関西食堂で世界の食を味わう
JICA関西食堂で世界の食を味わう
教室でJICA関西の活動などについて説明を受ける学生
教室でJICA関西の活動などについて説明を受ける学生

グローバル・コミュニケーション学部の「グローバル化と国際協力」の授業を履修している学生20人が7月14日、神戸市中央区脇浜海岸通の「JICA(国際協力機構)関西」を訪問しました。

世界の国々への政府開発援助の事業を担うJICAの活動内容や国際協力の必要性、持続可能な開発目標(SDGs)などについて、「見て・触って・感じて」学ぼうというのが訪問の目的で、英語コースの為村啓二講師が引率しました。キャンパスの教室では得られない発見と気づきが詰まった一日となりました。

広報展示室「かんさい地球ひろば」では、17のSDGsを可視化したダッシュボードや、クイズ・パズル形式の展示が充実していました。QRコードを使ったスマートフォン対応のSDGsクイズは、日本語と英語の言語選択が可能で、SDGsについての学習に加えて、言語を英語に設定することで英語の学習にも役立ちました。さらには“AIでクイズ生成”コーナーも設置されていて、学生たちは、楽しみながら主体的に学べる仕掛けにワクワクしながら学んでいました。

また、展示されているカラフルな民族衣装や帽子、民芸品に触れることもできました。実際に着てみたり手に取ってみたりする体験を通じて異文化に対する理解が深まりました。

1階の「JICA関西食堂」は一般にも開放されており、学生らは月替わりのエスニック料理などを楽しみました。7月はネパールの「ダルバート風」定食やハラル対応のメニューが提供され、豆やスパイスの効いた一皿に学生は「おいしい!」と異文化の魅力を舌で感じていました。また、食堂では「食べながらその国でのJICA事業紹介」映像が流れ、パンフレットも設置されていて、食を通じて世界の国々を身近に感じる事ができました。