神戸学院大学

グローバル・コミュニケーション学部

【世界に羽ばたく卒業生】GC学部英語コース2023年度卒業生の湯雨欣さんが神戸大学大学院から交換留学生として仏グルノーブル・アルプ大学で学びました

2025/05/20

①大学中心部の広々とした芝生でくつろぐ湯さん
①大学中心部の広々とした芝生でくつろぐ湯さん
②ルイス・ウェイル円形劇場の前に立つ湯さん
②ルイス・ウェイル円形劇場の前に立つ湯さん
③法学研究所の玄関
③法学研究所の玄関
④グルノーブルから望むアルプスの山並み
④グルノーブルから望むアルプスの山並み
⑤キャンパスのランドマークになっている米国の有名な現代芸術家の作品
⑤キャンパスのランドマークになっている米国の有名な現代芸術家の作品
⑥「グルノーブル・バブル」はバスティーユ要塞へ向かうロープウェイ
⑥「グルノーブル・バブル」はバスティーユ要塞へ向かうロープウェイ
⑦ヴェルコールで雪上をトレッキングする湯さん
⑦ヴェルコールで雪上をトレッキングする湯さん

グローバル・コミュニケーション(GC)学部英語コース2023年度卒業生で中国出身の湯雨欣(トウ ウキン)さんは2024年4月から神戸大学大学院国際協力研究科修士課程に進学し、国際法の研究をしています。 同大学院から交換留学生として、2025年の年始から3月末までアルプス山脈を望むフランス南西部の都市・グルノーブルにあるグルノーブル・アルプ大学で3カ月間、学ぶ機会を得ました。

同大学では、主に欧州人権法やプライバシーに関する法律、特にGDPR(一般データ保護規則)やAI時代におけるデータ保護の課題について研究しました。

湯雨欣さんは「国際的な視点から法制度を比較し、実務的な理解を深めることができたのは、非常に貴重な経験でした。また、現地でフランスをはじめ、さまざまな国からの学生と意見を交換する機会にも恵まれました。多様な視点に触れ、国際的な課題についての理解が深まりました」と話し、美しいヨーロッパ・アルプスの風景を背景に過ごした留学生活の写真を提供してくれました。以下は湯さんの説明です。

①天気の良い日には、多くの学生が集まり、会話を楽しんだり、読書をしたり、勉強に励んだりしています。穏やかな雰囲気の中で、リラックスしながら過ごせる場所として人気があります。

②グルノーブル・アルプ大学内の「The Louis Weil Amphitheatre(ルイス・ウェイル円形劇場)」。1969年に建設。キャンパスのウェブサイトの紹介ページはこちら(英語翻訳版)

⑤米国モダンアートの巨匠、アレクサンダー・カルダーの作品「ラ・コリュニュー」(1974年)。大学サイトの紹介ページ(フランス語)はこちら

⑥「グルノーブル・バブル」(Grenoble Bubbles)は、丸い球体の形をしていることから「バブル」と呼ばれ、グルノーブルの街並みやアルプス山脈の美しい景色を楽しむことができます。冬の時期には雪景色も見られます。グルノーブルの象徴的な観光スポットの一つです。

⑦グルノーブルの西に位置するヴェルコール(Vercors)は、「フランスのグランドキャニオン」とも呼ばれ、切り立った崖や広大な森林地帯が特徴です。自然の美しさと壮大な景観を満喫できる絶好のアクティビティスポットです。ハイキングコースは初心者から上級者まで幅広く整備されています。冬には雪景色が広がり、スノーシューを履いてのトレッキングも人気です。標高の高い場所からは、アルプス山脈の絶景も一望でき、「心が洗われるような体験ができます」(湯さんの感想)。