神戸学院大学

グローバル・コミュニケーション学部

GC学部英語コース2年次生の禿さんがタイのミャンマー国境近くにある難民の子どもを支援する学校でボランティア活動しました

2025/11/01

難民支援の学校でボランティア活動する禿さん(前列中央)
難民支援の学校でボランティア活動する禿さん(前列中央)
難民支援の学校の子どもたち
難民支援の学校の子どもたち
粗末なつくりの難民支援の学校
粗末なつくりの難民支援の学校
子どもたちが書いてくれたメッセージ
子どもたちが書いてくれたメッセージ
難民が生活している粗末な家
難民が生活している粗末な家

グローバル・コミュニケーション学部英語コース2年次生の禿(かむろ)孝保さんが8月14日~24日、夏季休暇を利用してタイ西部のミャンマー国境近くにある難民を支援する学校でボランティア活動をしました。

現地はメーソット市近郊で、軍事政権下のミャンマーでの厳しい生活や戦火を逃れた人たちが国境を超えて難民となって多数流入し、粗末な家で暮らしています。

禿さんはタイ・バンコクに拠点を置く非営利団体「THE GOOD SHEPHERD SISTERS」(英語のホームページはこちらを通じてプログラムに参加しました。学校では難民の3~18歳の幼児・児童・生徒が学んでおり、一緒にダンスを踊ったほか、金銭の計算の仕方や、日本語や英語も教えました。英語が話せない子も多く、覚えたミャンマー語を使って交流しました。子どもたちが日本のアニメや歌をよく知っていたことに驚かされたといいます。

「家庭訪問では、小さな家にたくさんの家族が暮らしており、水道がない厳しい生活環境を目の当たりにしました。この経験を通して、食料の大切さを深く感じるとともに、世界には今も困難な状況で暮らしているこの現状を伝えたいと思いました」と、禿さんは話しています。