神戸学院大学

経済学部

経済学部の中村・林・三宅ゼミが「DX時代におけるマーケットで求められる人材とは?」をテーマに講演会を開催しました

2021/10/26

経済学部卒業生でもある新家氏の講義
経済学部卒業生でもある新家氏の講義
最先端の業界で活躍する新家さんの講義は説得力も十分
最先端の業界で活躍する新家さんの講義は説得力も十分
IT産業界のニューリーダーとして活躍する新家氏(中村ゼミ提供)
IT産業界のニューリーダーとして活躍する新家氏(中村ゼミ提供)

経済学部の中村ゼミ(3年次生)は10月15日、ARアドバンストテクノロジ株式会社(A. R. I.)執行役員関西支社長兼名古屋支社長の新家剛氏を講師に招き、デジタル技術の進歩が現代の我々の生活・社会・仕事に大きな変革をもたらす最先端の事例から、その中で生き抜き、活躍する人材に求められる要件について学びました。林ゼミ、三宅ゼミも参加しました。

本学経済学部を2007年に卒業した新家氏が、卒業後、大手の外資系企業への就職を経て現在の会社でトップリーダーになるまでの学びや苦労された経験、新卒採用のために年間約300人以上の面接にも携わる経験をもとに講演された内容は、これから就活を目前に控えたゼミ生の最善の指針となりました。

新家氏が強調したのが、I T会社は文系の学生にはハードルが高いのではという懸念は無用であるという点です。「ロジカルな考え方(logical thinking)と、クラウド技術、A I活用により、コンサルティングする会社の課題解決を図り、社会貢献していく熱意があれば十分」と、この分野への参画を強く推奨しました。

ARアドバンストテクノロジ株式会社(A. R. I.)は2010年創業で、現在の年商は約 80 億円(2021年8月期)、従業員数427人(グループ社員計462人)でクラウド技術とデータ・AI活用によるデジタル化サービス事業を幅広く展開し、顧客企業の問題解決、DX (デジタル・トランスフォーメーション) 戦略の立案、システム導入やクラウド関連のサービスの提供・製品の開発も手掛けています。

講演の後、就活を控える多くの学生から質問が寄せられ、一人一人に具体的な準備、学び、振る舞い、自己投資力に至るまで、渾身の指導・激励をしていただきました。