神戸学院大学

経済学部

経済学部の木暮衣里准教授が大丸神戸店と連携してワークショップを実施しました

2023/10/30

全体の説明と振り返りを話す木暮准教授
全体の説明と振り返りを話す木暮准教授
POPの紹介を行う大丸神戸店の森美咲さん
POPの紹介を行う大丸神戸店の森美咲さん
提灯の作り方を説明する学生スタッフ
提灯の作り方を説明する学生スタッフ
百貨店のおもてなしのこころについて説明する大丸神戸店の太田陽子さん
百貨店のおもてなしのこころについて説明する大丸神戸店の太田陽子さん
販売当日のオペレーションについて説明する大丸神戸店の有馬早紀さん
販売当日のオペレーションについて説明する大丸神戸店の有馬早紀さん

10月29日、経済学部の木暮衣里准教授が、神戸三宮サテライトで、もとまちこども大学「もとまちこどもマルシェ~マーケティングで学ぶお店の『価値』の伝え方~」ワークショップの2回目を開催し、経済学部1年次生の品川隼人さん、長岡真凛さん、2年次生の廣瀬光慶さん、米山佳那さん、福本岳琉さん、竹本陽南さん、石田玲於さん、木下佳歩さんの8人がサポートスタッフを務め、小学生16人が参加しました。

「もとまちこどもマルシェ」は、マーケティングの学びと大丸神戸店によるおもてなしの心、商品を介して地域を学ぶことを目的に2019年からスタートした好評企画です。2021年度より神戸・南京町で愛され続けている「元祖・豚饅」を生み出した株式会社老祥記の特別協力を得て、地域の歴史や商品づくりと販売を通して老祥記が大切にしていることを学び、商品の魅力(価値)をどのようにしたらお客さまに感じていただけるかを、ワークショップを通して考えます。

2回目は、木暮准教授による前回の振り返りからワークショップが始まりました。1回目(10月14日)に学んだ、地域(南京町)やお店(老祥記)、販売する商品(もとまち こどもマルシェオリジナル豚まん)を試食して感じたことを踏まえPOPを作成したこと、このマルシェのテーマである「マーケティング」とはどのようなことなのかを説明しました。

次に、大丸神戸店営業本部営業企画室VMD(ヴィジュアルマーチャンダイジング)担当の森美咲さんが、VMDの振り返りを行いました。「前回説明したVMDを覚えていますか?」の問いかけに、子どもたちの手が上がり「視覚的な販売戦略です!」と元気に答えました。子どもたちの宿題であったPOPの紹介を行い、店内で紹介する4枚のPOPを投票で決定。最後に、当日売場の飾り付けに使う手作り提灯を全員で製作しました。

その後、大丸神戸店営業推進部CS企画担当の太田陽子さんから「百貨店のおもてなしのこころ」を学びました。大丸の接客の3大行動である「笑顔」「挨拶」「大きな声」が大切であると説明を受け、実際にロールプレイを行いました。お客様に喜んでもらい、さらに豚まんの美味しさを伝えるためには自分たちの接客が重要であることを、体感してもらいました。

最後に、販売当日のオペレーションについて、大丸神戸店営業推進部の有馬早紀さんと木暮准教授から説明。当日の売り場のレイアウトや、どのような活動をするのか等を詳しく説明し、3回目に向けた準備が終了しました。

次回は、いよいよ「販売体験」です。これまで学んできたことを生かして“大丸神戸店のこども店員”として頑張ります。おいしいオリジナル豚まんセットやここでしか食べられない老祥記の焼き豚饅頭を数量限定販売いたしますので、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。

■もとまち こどもマルシェLIVEキッチン
日程:2023年11月3日(金・祝)
販売時間:12時00分~15時30分
場所:大丸神戸店 1階 外廊(トアロード玄関側)

<商品>
◎テイクアウト「秋の豚まんセット」(3個入り)
 限定販売数:300個  販売価格:500円(税込)
◎イートイン「焼き豚饅頭」(2個入り)   
 販売価格:200円(税込)

※イートインコーナーを併設しています。
※商品の在庫状況によって終了時間が早まる可能性があります。

1回目(10月14日)の様子はこちら