神戸学院大学

経済学部

経済学部の林ゼミと三宅ゼミの「日経ストックリーグ」参加6チームがポートフォリオを発表しました

2023/01/26

最多得票を獲得した三宅ゼミの「空き家問題」チームの発表
最多得票を獲得した三宅ゼミの「空き家問題」チームの発表
林ゼミの「ゲーム市場」チーム
林ゼミの「ゲーム市場」チーム
林ゼミの「農業とAI」チームの発表
林ゼミの「農業とAI」チームの発表
三宅ゼミの「食品ロス削減とCSR活動」チームの発表
三宅ゼミの「食品ロス削減とCSR活動」チームの発表
林ゼミの「代替製品」チームの発表
林ゼミの「代替製品」チームの発表
三宅ゼミの「再生可能エネルギー」チームの発表
三宅ゼミの「再生可能エネルギー」チームの発表

経済学部の林隆一教授と三宅敦史教授の3年次生ゼミが今年度最終講義となった1月20日、「日経ストックリーグ」に参加した6チームでそれぞれのポートフォリオを発表しました。

日本経済新聞社が主催する「日経ストックリーグ」は、投資学習のツールとして企画されたコンテスト形式の金融・経済教育プログラムで、銘柄をある程度持ち続けて投資企業を育てていく「長期保有」の考え方と、投資する株式をいくつかに振り分け、トータルで着実に利益を上げていく「分散投資」について勉強します。その上で、チームで投資テーマを決定し、仮想の500万円分のポートフォリオ(金融商品や金融資産の組み合わせ)を構築します。

両ゼミの6チームがテーマに挙げる「ゲーム市場」(林ゼミ)、「空き家問題」(三宅ゼミ)、「農業とAI」(林ゼミ)、「食品ロス削減とCSR活動」(三宅ゼミ)、「代替製品」(林ゼミ)、「再生可能エネルギー」(三宅ゼミ)の順番で、背景や分析を踏まえ、ポートフォリオが発表されました。各発表を聞いた学生から、それぞれ以下の感想や意見がありました。

▼「ゲーム市場」の発表に関して「企業ごと、項目ごとの点数化がされており、分かりやすかった」
▼「空き家問題」の発表に関して「スクリーニング法を使って企業を格付けしており、根拠がしっかりしている」、
▼「農業とAI」の発表に関して「課題を三つに分けて企業を分けており、ウェザーニュースやトレンドマイクロなどへの注目がよい」
▼「食品ロス削減とCSR活動」の発表に関して「社会・環境問題の改善に関してテーマの実態が掘り下げられていた」
▼「代替製品」の発表に関して「評価基準の4点がわかりやすく、企業がどのようなアプローチをかけているかがわかりやすかった」、
▼「再生可能エネルギー」の発表に関して「日本と海外を比較しており、再生エネルギーの意識の違いが分かりやすかった」

■三宅ゼミの「空き家」チームが最多得票
最後にどの発表が最も良かったかを全員で投票し、三宅ゼミの「空き家問題」をテーマとしたチームが最多得票を獲得しました。メンバーは、平田海斗さん、筒井紘斗さん、岡本和翔さん、新開涼平さん、中島颯汰さんの5人で、「私たちは日経ストックリーグを通じて切磋琢磨し、発表会で優勝することができました。三宅先生のご助言、ご助力のもとで勝ち取ったものなので、非常に感謝しています。ありがとうございました」と感想を述べました。投票した学生からは「大学で学んだ回帰分析を生かしてポートフォリオを組めており、さらに納得できるデータを集めていた点が良かった」との声が寄せられました。