経済学部の4ゼミが「ミニビブリオバトル」を開催しました
2025/12/24
新型コロナ禍の2020年度よりスタートした「経済学部ミニビブリオバトル」が、「神戸学院大学の図書館を利用して本を探そう、本を読もう」「共感を誘うプレゼンテーション」をテーマとして、本年度も1年次「基礎演習」4ゼミの参加で行われました。公式ルールを参考としたミニバージョン(本の紹介3分、発表に関するディスカッション無し)で12月23日に有瀬キャンパスにて本選が開催されました。
田宮遊子教授を委員長、図書館統括責任者の焼家理子さんを特別審査員に迎え、大塚英美ゼミ、金田陸幸ゼミ、田口順等ゼミ、田宮遊子ゼミから選ばれた代表者6人がプレゼンテーションを行いました。冒頭に毛利進太郎経済学部長のメッセージが読み上げられ、各ゼミの代表学生が司会運営を行い、質問や感想を述べました。
Formsを使った学生の投票(47人)により「いちばん読みたいと思った本」に選ばれたのは、下記の2冊です。
第1位(チャンプ本・大賞):松田 尚久さん発表『氷菓』
第2位:中矢琉斗さん発表『バケモノの子』
また、大会委員長賞、副委員長賞、特別審査員賞には下記が選ばれました。
特別審査員賞:位田希美さん発表『今さら聞けない行動経済学の超基本 : ミクロ・マクロの前に』
大会委員長賞: 津田菜々初さん発表『残像に口紅を』
以上4人の入賞者には神戸学院大学図書館からの記念品が贈られました。
学生たちからは次のようなコメントが寄せられました。
「はじめに物語の内容を端的にまとめて述べた後に、自分がこの物語を読んでどう思ったのか等、自分の意見をハキハキと述べていて読みたくなった」(中矢琉斗さん発表『バケモノの子』)
「人間は言葉に支えられて生きているという言葉にすごく考えさせられました」(津田菜々初さん発表『残像に口紅を』)
「本の内容だけではなく、外側のことも説明していてしっかりこの本のことをよく理解しているなと思った」(松田尚久さん発表『氷菓』)
「加害者側の気持ちに寄り添うこともできるし被害者側のきもちも考えさせられる作品だった」(大村楓奈さん発表『普通の子』)
「生きていくために必要な知識や経済学に必要な知識を簡単に学べると思い、読みたいと思いました」(位田希美さん発表『今さら聞けない行動経済学の超基本 : ミクロ・マクロの前に』)
「もともと自分も韓国が好きで行ってみたかったのでこの説明を聞いてさらに行ってみたくなった」(村田琉偉さん発表『韓国自由行 : もう一つの自分』)
各ゼミの代表者と紹介した本は別紙の通りです。



