神戸学院大学

経済学部

経済学部の3ゼミ対抗ディベート大会が行われました

2022/01/21

最優秀ディベーターに選ばれた岡部ゼミの梅村さん(中央)、優秀ディベーターに選ばれた岡部ゼミの山口さん(右)と林ゼミの片岡さん(左)
最優秀ディベーターに選ばれた岡部ゼミの梅村さん(中央)、優秀ディベーターに選ばれた岡部ゼミの山口さん(右)と林ゼミの片岡さん(左)
ディベート大会に参加した学生ら
ディベート大会に参加した学生ら
会場は法廷教室
会場は法廷教室
大会の全景
大会の全景
参加者全員で記念撮影
参加者全員で記念撮影

経済学部恒例の「ディベート大会」が1月14日と18日の2日間、有瀬キャンパスの法廷教室で開催されました。中村ゼミ、岡部ゼミ、林ゼミの2年次生50人弱が各ゼミ2チームずつに分かれ、全6チームで競いました。

■賛成・反対に分かれて激論
ディベートとは、アクティブラーニングの学習手法の一つで、明確なルールにより、肯定派と否定派に分かれ議論するものです。個人の主義主張に関係なく、賛成派・反対派に振り分けられ、与えられたテーマと客観的・多角的な視点から向き合い、事前の情報収集を踏まえ、自分の考えを筋道立てて、第三者に主張するトレーニングです。

持ち時間以内に、それぞれの立場で「立論」し、逆の立場の側からの質問を受けて応答し、最終弁論に至ります。課題設定から学生が主体的に行い、当日は司会進行の議長やジャッジも学生が務め、最優秀賞や最優秀ディベータ―賞も学生の投票によって決定し、表彰状が授与されました。

1月14日に、①(コロナ対策の)「ロックダウン」の是非(岡部ゼミ肯定、中村ゼミ否定)の1試合、18日に、②「原子力発電」の是非(中村ゼミ肯定、林ゼミ否定)と③「小学生のスマートフォン所持」の是非(岡部ゼミ肯定、林ゼミ否定)の2試合が行われました。

■最優秀ディベーターに岡部ゼミの梅村さん
各チームとも事前調査に基づく立論をパワーポイントでプレゼンテーションを行った後、互いに質疑応答を行い、最終弁論を発表しました。ジャッジを務めた学生の投票で、各ディベートの優秀ディベーターとして、①梅村将真さん(岡部ゼミ)、②片岡良介さん(林ゼミ)、③山口智大さん(岡部ゼミ)が選ばれ、全学生の投票により梅村さんが最優秀ディベーターに選ばれました。

梅村さんは「今回のディベート大会のために案出し、スライド制作などを協力してくれたメンバーのおかげで最優秀賞を取ることができました。たくさんの準備があったからこそ、大会を楽しむことができたと思います。今回の経験を活かしてこれからのゼミ活動などに取り組んでいきたいと思います」と感想を述べました。

また、片岡さんは、「ディベート通して、人前で話すことはどんな場面であっても緊張するなと感じました。今後社会に出る僕たちにとって人前で話すことの良い経験が出来ました。また、コロナ禍でグループでの活動ができなかったので、仲間と協力して、ディベートをやり遂げることができたのはとても良かったです」と述べました。同様に山口さんは「今回はディベート賞に選ばれてとても嬉しく思います。ただディベートで惜しくも負けてしまったのは少し悔しく思います。しかし、最後まであきらめず仲間と共に戦えたこと、そして、悔しいと思えるほどの戦いが出来たことが何よりも嬉しいです」と感想を述べました。