経済学部
経済学部の関谷ゼミと林ゼミが合同で卒業論文発表会を行いました
2022/01/06
経済学部の関谷次博教授と林隆一教授の4年生のゼミ生約40人が12月24日、卒業論文発表会を行いました。
事前に各ゼミの卒業論文発表で選ばれた両ゼミ各3人の代表者による合同発表会で、烏野翔輝さん(関谷ゼミ)、魚谷宗志さん(林ゼミ)、高井亮佑さん(林ゼミ)、水口直紀さん(関谷ゼミ)、小林倫太朗さん(林ゼミ)、中谷慈英さん(関谷ゼミ)の順に発表し、質疑応答が行われました。
取り上げられたテーマとして、経済学者・統計学者の有沢広巳(1896~1988年)や神戸港の沖仲仕(おきなかし)の歴史的研究、サントリーの歴史的なマーケティング、鉄鋼業やビール業界などの企業・産業研究に加え、日仏の少子化対策などが議論され、最終的に両ゼミ生全員による優秀論文の投票を行いました。
その結果、林ゼミの最優秀卒論として小林さんの「日本に必要な少子化対策」が最多得票となりました。関谷ゼミの最優秀卒論は、水口さんの「赤玉ポートワインの販売及び新聞広告戦略」と中谷さんの「神戸港における沖仲仕の盛衰」が同数で選ばれました。それぞれ各担当教員からのクリスマスプレゼントが贈られました。
林ゼミの小林さんは「卒業論文に真剣に取り組んだ結果、たくさんの票を頂きうれしい限りです。今後も、何事にも懸命に向き合う姿勢を大切にしていきたいです」と話しています。
一方で、関谷ゼミの水口さんは「思うように進まないこともありましたが、最後までやり切れて良かったです」、中谷さんは「自分が面白いと思って調べた研究の面白さが他の人にも伝わった結果だと思うので、うれしく感じています」と、それぞれ感想を述べました。