経済学部の関谷ゼミ生が兵庫県立津名高等学校の探究学習に参加しました
2026/09/09
経済学部の関谷次博教授ゼミの学生2人が9月7日、兵庫県立津名高等学校(淡路市)の探究学習で、夏休み中に校外で行った調査活動の成果を発表する授業に参加しました。コロナ禍前から続けている両校の高大連携事業の一環で、高校生の発表を大学生が直接聞き、意見やアドバイスを伝えることで、大学生と高校生が互いに学び合うことを目的とした取り組みです。
連携しての授業に参加したのは4年次生の品川隼人さんと境麻央さんです。授業は、高校生が7班ずつ二つの教室に分かれて発表を行いました。品川さんと境さんもそれぞれの教室に分かれ、各班の発表を順に聞き、その都度、発表内容についてコメントやアドバイスを行いました。
少子化対策の一環として、高齢者と子どもが交流できるコミュニティを提案した班に対して、品川さんは、「実際にイベントなどを実施し、その経験を踏まえて、さらにブラッシュアップしていくとよいのではないか」と、実地検証の必要性についてアドバイスしました。また、保育士不足の問題に取り組んでいる班に対して、境さんは、高校生が実際に保育園を訪問して調査したことを高く評価。その一方で、「個別の事例にとどまらず、複数の事例をもとに共通点を見いだせると、さらに研究が深まるのではないか」と、調査を発展させるための視点を示しました。
同校の担当教諭からは、大学生2人について、「発表を聞いて、即座にコメントを提示できるのは素晴らしい」との評価をいただきました。参加した品川さんと境さんも、「自らの卒業論文に向けた調査活動の方法について話すことができて嬉しかった」と、今回の交流を振り返りました。
大学生が高校生の探究活動に直接関わることで、高校生にとっては大学での学びや研究の進め方を知る機会となる一方、大学生にとっても、自身の研究や卒業論文に向けた調査活動を振り返る貴重な機会となりました。



