経済学部の安達准教授とゼミ生が御影クラッセでワークショップを実施しました
2026/03/27
経済学部の安達啓介准教授とゼミ生3人が、3月20日、御影クラッセで開催された「あつまれ!親子でまなぶ くらしの循環フェス」に出展しました。「循環」をテーマに、資源のリサイクルや再生(リボーン)を親子で楽しく体験することを目的とし、安達ゼミのブースでは、「森と木のしくみを探究!木のスタンド&フォトフレームを作ってみよう」と題したワークショップを行い、20組34人が参加しました。
■ 森林の役割と木の個性を学ぶミニ講座
ワークショップの冒頭では、安達准教授が「森と人とのつながり」についてのミニ講座を行いました。
「森や木がどのようなチカラを持っているか知っていますか?」という問いかけから始まり、森林が水を育み、土砂崩れを防ぎ、二酸化炭素を吸収して空気をきれいにするといった機能について解説。また、身近な紙製品が木材パルプからできていることや、牛乳パックのリサイクルについても触れ、イベントのテーマである「循環」の大切さを伝えました。
さらに、木材の多様性を知るため、スギ、ヒノキ、ケヤキ、クリといったさまざまな木材の特徴についても紹介。「水に強い」「硬くて丈夫」「香りが良い」など、それぞれの木が持つ個性を生かして、私たちの暮らしが支えられていることを、クイズを交えながら楽しく学びました。
■ 木のぬくもりに触れる小物づくり体験
ミニ講座の後は、木材を使った「小物スタンド」や「フォトフレーム」の製作に挑戦しました。
参加した子どもたちは、3人のゼミ生のサポートを受けながら、普段触れる機会の少ない木材の感触や香り、重さを実感していました。慣れない作業に苦戦しながらも、保護者と協力して自分だけのオリジナル作品を完成させ、盛況のうちにイベントを終えました。
参加学生のコメント
喜多勇斗さん(2年次生)今回SDGsのイベントに参加して、なかなか関わることのない人達と交流出来て貴重な体験が出来たと思いました。今回のイベントの主な役割は子供たちの木材の工作を手伝うことでした。簡単な工作で子供だけでも出来ることの方が多かったのであくまで自分たちは補助をするだけを意識して子供たちにさせてあげるのが大切だなと思いました。初めてこういったイベントに参加してやりがいのあることだなと実感できたのでこれからも機会があれば参加したいと思いました。
桃井蒼さん(2年次生)
私は本イベントで子どもたちと木材について、一緒に工作を行い、実際にいろいろな木材に触れてみることで世界の環境政策について勉強しました。今回ただ工作を行うだけでなく、工作を通じて、木材が世界の環境政策において、どのような役割を果たしているのかということを子どもたちに伝えることが難しかったです。専門用語を使っても子どもたちには難しいので、まずは木材に触れてもらい、匂いを嗅いでもらうことで環境について興味を持ってもらうことを意識しました。私は子どもたちに木材の“世界への影響”を伝えるつもりでしたが、今の子供たちは地球温暖化や木材の名前など、意外と知っていて、ビックリしました。木材についてのクイズも子どもたちはたくさん正解し、子どもたちも環境への関心が少しあることに気づいてとても嬉しく思いました。イベントを通して、木材が人や世界にどのような影響を与えているのか知ってもらうことの大切さを知りました。今回は子どもたちでしたが、今の世界を変えるためには、子どもから大人まで幅広い方々が知る必要があります。これからゼミなど環境の授業を通して学んだことをいろんな人に発信していきたいです。
橋津想さん(2年次生)
今回のSDGsイベントでは、子どもたちへのSDGsの説明と物作りのサポートを担当しました。子どもに分かりやすく伝えるにはどう表現すればいいか試行錯誤することが多く、難しさを感じました。しかし、メンバーと協力して工夫することで、うまく説明できる場面も増え、チームで取り組むことの大切さを改めて実感しました。また、この経験を通じて自分自身のSDGsへの理解も深まりました。今後のゼミ活動では、特に環境問題についてさらに知識を広げ、学んだことを発信できるよう取り組んでいきたいと思います。




