トピックス&ニュースリリース
All NEWS学部長からのメッセージ

毛利 進太郎
経済学の視点から世界を見通そう
今、日本のみならず世界中からさまざまなニュースが日々飛び込んできます。それらの多くは、物価、為替相場、株価、賃金、金利といった経済の側面で、少なからず私たちの生活に影響を与えています。これらの関わりを見通し、合理的な選択をするためには、しっかりとした視点が必要です。そこで、経済学が役に立ちます。
経済学部では、将来の進路に合わせて体系的な学びができるように、生活経済コース、企業経済コース、公共経済コースの3つのコースを設置しています。また、社会で必要とされるスキルを身につけることができるように、FP・ライフプランニング、公務員・経済学検定試験、簿記・会計、データサイエンス、教員養成、グローバル・ビジネス、ビジネスリーダー養成の7つのプログラムを設置しています。さらに、地元企業や自治体との交流を通じたアクティブ・ラーニングも積極的に行い、学んだ知識を実践的に生かす体験もサポートしています。
経済学部の卒業生は、金融・証券業、不動産業、製造業、サービス業、公務員、教員など、さまざまな分野で活躍しており、社長になった先輩や起業して独立した先輩もいます。
経済学部での学びや体験は、これからの激動の社会を生き抜くために必要な土台となります。経済学部の教員は、皆さんが充実した学生生活を送り、社会人になってから活躍できるよう支援していきます。
地域から世界まで、社会のあらゆる事象を
経済学の視点で読み解き未来を拓く力を培う
SNSの影響で特定の商品に人気が出たり、国際情勢などによって身近なものの価格が上下したりするなど、「経済」は社会と密接につながり、私たち一人ひとりの暮らしに直結しています。経済学は、社会のあらゆる事象が学びの対象です。国際的な問題から、地域が抱える課題まで、幅広く学びを深めることができます。また、簿記やデータサイエンスなど、社会で役に立つ技能や知識を学ぶことは、自分自身の将来を明るく照らすことにもつながります。ビジネスにも私生活にも、幅広く活用できる経済学を身につけて、未来を拓きませんか。
学びのフィールド
人々の幸せのための「生きた経済学」を3分野で学ぶ
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- 企業経済
- 現代ビジネスへの理解を深め、企業社会、地域経済や国際的舞台で企業人として活躍できる人材を育成します。
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- 公共経済
- 経済学の視点から公益を考え、国家・地方自治体、公益組織、金融機関などで活躍する人材を育成します。
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- 生活経済
- 「生活の豊かさ」を実現するための課題を学び、だれもが活躍できる社会の実現をめざす人材を育成します。
経済学部 学科構成
教育研究上の目的
神戸学院大学学則(抄)
- (目的)
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第2条の7 第2条に規定する各学部又は学科における教育研究上の目的(以下この条において「目的」という。)は次のとおりとする。
(2) 経済学部経済学科の目的は、経済社会の仕組みを理論・歴史・制度の観点から体系的かつ専門的に学び、修得した知識と技能をもって現代社会の発展に貢献できる人材を育成することとする。