神戸学院大学

経営学部

灘の酒文化を若者に〜経営学部の石賀ゼミ生が灘五郷の浜福鶴吟醸工房と連携してテストマーケティングに取り組みました〜

2026/03/18

テストマーケティングを実施した石賀教授とゼミ生
テストマーケティングを実施した石賀教授とゼミ生
甘酒キャラメル(左)と酒粕ハンドクリーム
甘酒キャラメル(左)と酒粕ハンドクリーム

地域活性化に取り組んでいる経営学部の石賀和義教授の2年次ゼミ生が、3月14日にポートアイランド第1キャンパスで開催されたオープンキャンパスで、浜福鶴吟醸工房(神戸市灘区)の商品のうち、甘酒キャラメルの頒布と酒粕ハンドクリームの試供を行いました。

石賀ゼミ生は、「神戸の灘五郷は日本有数の酒蔵であり、そこではお酒の文化を大切に守り、酒づくりが暮らしに根差している。しかし、灘五郷の来訪者はお酒が好きな人が大半で、酒を飲まない人にとっては遠い存在になりがちなので、未成年者や酒を飲めない人が日本酒文化を身近に感じてもらえるきっかけづくりが必要ではないか」と考えました。そこで、酒粕などを使った商品で若者を対象としたテストマーケティングを試みることにしました。

このため、本年1月に、浜福鶴吟醸工房を訪問して、多数の高校生や保護者が来訪するオープンキャンパスで、酒粕に関する商品をテストマーケティングすることを提案しました。この結果、浜福鶴から約400個の甘酒キャラメルを提供していただきました。このキャラメルを2個ずつ個別包装し、QRコードによるアンケートを付したカードを封入して、200袋の贈り物を用意しました。また、浜福鶴から、キャラメル以外で訴求性が高い商品として酒粕ハンドクリームの試供を依頼され、新商品のハンドクリームをテスティングのサンプルとして五つ提供していただきました。

オープンキャンパスでは、経営学部の教員が模擬授業を実施するB203教室の前にブースを設置し説明用パネルも展示して用意した贈り物を頒布しました。頒布は良好で約1時間で全てのキャラメルを渡し終えました。ハンドクリームも手に塗って試してもらったところ、女子学生だけではなく男子学生にも試してもらえました。

QRコードによるアンケートの結果では、甘酒キャラメルでは「癖になる味です」「思っていた以上に美味しかったです」との意見をいただき、ハンドクリームでは「特に香りが気に入りました」「他にも新しい酒粕を使ったものが出来上がるのが楽しみです」という意見をいただきました。ゼミ生は「短時間に頒布が終わり驚きました」「参加者が酒粕に興味をもってくれてありがいです」と手応えを感じていました。石賀教授は「当日はホワイトデーであり参加者には良い思い出になったのではないか。今回のテストマーケティングで酒粕の取り組みに弾みがついたので、文化祭に向けて新たな商品開発に取り組みたい」と話していました。

本年1月の浜福鶴吟醸工房訪問の記事はこちら