神戸学院大学

経営学部

経営学部の田中ゼミが神戸市との官学連携「ポーアイ緑地活性化」プロジェクトの課題解決プログラム前期中間発表会を実施しました

2026/06/25

Aグループ
Aグループ
Bグループ
Bグループ
Cグループ
Cグループ
 講評する神戸市港湾局の柴田氏(右から2人目)
講評する神戸市港湾局の柴田氏(右から2人目)
指導する経営学部の田中教授(右端)
指導する経営学部の田中教授(右端)

経営学部の田中康介教授のゼミ(3年次生16人)と神戸市との官学連携「ポーアイ緑地活性化」プロジェクトの課題解決プログラム前期中間発表会を6月24日、ポートアイランド第1キャンパスで実施しました。

神戸市港湾局からは、細谷貴氏、盛沢里穂氏、柴田雄輝氏、北村哲平氏が参加し、ゼミ生らの発表内容について講評しました。

本プロジェクトは、ポートアイランドにおいて神戸市港湾局が管理する緑地(中公園・しおさい公園・暫定広場など)の活性化、および利用促進のための利活用方法を提案することを目的としています。

ゼミ生らは、今年度4月より、Aグループ「暫定広場」、Bグループ「中公園」、Cグループ「しおさい公園」の三つのグループを編成し、グループワークを通して、議論や検討を重ね、5月20日に実施した1回目の発表会で、それぞれの企画内容について、プレゼンテーションを行いました。

今回は、7月22日に予定している前期の最終発表に向けての中間発表と位置づけ、各グループは、前回の発表内容をブラッシュアップすべく、さらに議論や検討を重ね、この日のプレゼンテーションに臨みました。

Aグループ
暫定広場と道路を挟んだ向かい側の空地を活用し、旧車(ノスタルジックカー)のイベント開催を提案しました。約1.1ヘクタールの空間が価値を生まない機会損失の状態が続いている点と、全国的な旧車ブームと高い注目度、またSNS映えを指摘し、多世代の集客を見込めるイベントを企画しました。多世代とは、旧車オーナーや旧車ファン、ファミリー層、若年SNS層、地域住民、観光客などです。島内・島外の多世代に、ポートアイランドや暫定広場(正式名称を検討中)の認知度を高める計画です。

Bグループ
前回、神戸グルメを楽しむ「グルメフェスタ」や、保護犬と触れ合う「ドッグフェスタ」を提案しましたが今回、ドッグフェスタをブラッシュアップした「ワン-DERFUL」イベントを第1案として企画しました。このイベントを通じて、保護犬などの社会問題の理解を促し、動物福祉への関心を高めることを目的としています。また、第2案として、パレット噴水(仮設式の床噴水)を活用し、子どもから大人まで、水遊びを楽しむ「Water & Festival」の開催を企画しました。

Cグループ
前回の「スカイランタン祭り」の企画をブラッシュアップし、その実行計画を発表しました。スカイランタン(空飛ぶ天灯)が一斉に夜空を舞う幻想的な光景から、近年では日本各地で人気を集めており、島内・島外から多くの集客が期待できるとのことです。計画の実現可能性を探索するため、122人に「スカイランタンを体験したいか否か」のアンケート調査を実施し、94人(80%弱)から「体験したい」との回答を得たとのことです。

    神戸市港湾局と田中教授の講評では、各グループに以下のような指摘や指導がありました。

  • Aグループ:旧車の人気に着目した点は評価できるが、プロジェクトの目的が緑地活性
    化であるので、イベントの会場として、暫定広場(緑地)に隣接する駐車場を活用(交
    渉)することと、会場と暫定広場の相乗的活用も検討すべきである。

  • Bグループ:社会貢献的な発想は評価できるが、周辺には多くの集合住宅があり、犬を
    飼うのに制限や制約がある人にも配慮することと、第1案と第2案を同時に開催し、相 
    乗効果を狙うべきである。

  • Cグループ:アンケート調査により、実現可能性の検証に努めた点は評価できるが、実
    際に祭りを開催する場合、ランタンなどのゴミを出さないよう、周辺の環境保全も検討
    すべきである。


今後は、今回の指摘や指導を受けたゼミ生らが各グループで、7月22日に予定している前期最終発表会に向けて、それぞれの企画をさらにブラッシュアップしていきます。経営学部では、学生の気づきや提案が、地域活性化のお役に立つことを目指しています。

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