神戸学院大学

経営学部

経営学部の田中ゼミが神戸市との官学連携「ポーアイ緑地活性化」プロジェクトの課題解決プログラム企画発表会を実施しました

2026/05/25

暫定広場を担当するAグループ
暫定広場を担当するAグループ
中公園を担当するBグループ
中公園を担当するBグループ
しおさい公園を担当するCグループ
しおさい公園を担当するCグループ
講評する神戸市港湾局の細谷氏(中央)
講評する神戸市港湾局の細谷氏(中央)
指導する経営学部の田中教授(右端)
指導する経営学部の田中教授(右端)

経営学部の田中康介教授のゼミ(3年次生16人)と神戸市との官学連携「ポーアイ緑地活性化」プロジェクトの課題解決プログラム企画発表会を5月20日、ポートアイランド第1キャンパスで実施しました。神戸市港湾局から、細谷貴氏、柴田雄輝氏、盛沢里穂氏も参加し、ゼミ生らの発表内容について講評しました。

本プロジェクトは、ポートアイランドにおいて神戸市港湾局が管理する緑地(中公園・しおさい公園・暫定広場など)の活性化、および利用促進のための利活用方法を提案することを目的としています。田中ゼミでは、島内の緑地活性化により、島の魅力発見・発信に繫がるように、この官学連携プロジェクトに取り組むことになりました。

ゼミ生らは、今年度4月より、Aグループ「暫定広場」、Bグループ「中公園」、Cグループ「しおさい公園」の3つのグループを編成し、グループワークを通して、議論や検討を重ね、この日、それぞれの利活用方法について、プレゼンテーションを行いました。

Aグループは、暫定広場を「みんなに優しい、まちの居場所」として、学生・子育て世代・高齢者を対象に、誰もが気軽に立ち寄れる空間を通じて、日常の中の安らぎを提供することを提案しました。具体的には、芝生や砂場を使った遊び場、カフェや飲食店、イベントエリア、ジョギングルートなどを設置し、多目的な公園をめざすとのことですが、特にカフェや飲食店は、ポートアイランドの雰囲気に合うコンテナハウスにして、建設費の削減も念頭に置いています。

Bグループは、周辺に集合住宅がある中公園について、周辺や島内の人々だけでなく、島外からも人々を呼び寄せる利活用方法を提案しました。1つは、神戸牛や神戸イチゴ、灘の清酒など神戸のグルメを楽しむ「NAKA-KOENグルメフェス」の開催で、ターゲットは、10代~30代の若年層、家族連れ、外国人観光客などです。もう1つは、保護犬との触れ合いや運命の犬との出会いをセッティングする「中公園ドッグフェスタ」の開催で、フェスタを通じて、保護犬などの社会問題の理解を促し、動物福祉への関心を高めることを目的としています。

Cグループは、しおさい公園での「スカイランタン祭り」の開催を提案しました。スカイランタンは、紙製の袋にヘリウムガスを注入し、ガスの浮力を利用して、夜空に浮かべる小さな気球で、無数のランタンが一斉に夜空を舞う幻想的な光景から、近年では日本各地で人気を集めています。しおさい公園は、広く平らな土地が広がっていて、夜間街灯が少なく暗いということから、スカイランタンを上げるのに適していると判断しました。

    各グループの発表内容について、神戸市の細谷氏・柴田氏・盛沢氏と田中教授から、以下のような各グループ共通の指摘や助言がありました。
  • コンセプト(概念:誰に、どのような価値をどのように提供するのか)を考案し、的確な言葉で表現する。
  • ニーズを探索し(アンケート・聴き取り・その他)、把握する。
  • 物事を単体で捉えるのではなく、様々な要素を組み合わせて、シナジー(相乗効果)を狙う。
  • 集客戦略(プロモーション:広報・周知・認知)を検討する。
  • 費用対効果分析や収益性分析を行う。
  • より具体的な方法を検討し、実現可能性を検証する。

今後は、今回の指摘や助言を受けたゼミ生らが各グループで、それぞれの企画をブラッシュアップし、毎月プレゼンテーションを行う予定です。経営学部では、学生の気づきや提案が、地域活性化の役に立つことをめざしています。

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