神戸学院大学

人文学部

ワークショップ「まち歩き 失われた映画館を求めて ~三宮・元町篇~」が開催されました

2021/07/28

過去の映画館の姿を示す田中晋平氏
過去の映画館の姿を示す田中晋平氏
映像作品のロケを解説する松下麻理氏
映像作品のロケを解説する松下麻理氏
神戸の歴史を紹介する森本アリ氏
神戸の歴史を紹介する森本アリ氏

人文学部の上田学准教授が、令和3年度アーバンイノベーション神戸(神戸市)の助成を受け、7月17日にワークショップ「まち歩き 失われた映画館を求めて ~三宮・元町篇~」を開催しました。

ワークショップは、田中晋平氏(神戸映画資料館)、松下麻理氏(神戸フィルムオフィス)、森本アリ氏(旧グッゲンハイム邸)の3人のナビゲーターの導きにより、元町映画館から本学の神戸三宮サテライトにかけて、かつての映画館の跡地や現在の映画のロケ地などを、学生とともに探訪しました。

人文学部の学生に加え、映像や歴史、建築への興味関心から、神戸芸術工科大学、関西国際大学、大阪芸術大学、明石工業高等専門学校の学生も参加し、神戸を熟知したナビゲーターの説明とともに街を歩くことで、多くの気づきを得ることができました。マスク着用などの感染症対策を遵守しつつ参加した学生は、「今回のワークショップを経て、映画館の歴史や、神戸の街並みの美しさ、またミニシアターの魅力を発見できた」と話していました。