神戸学院大学

人文学部

人文学部の大原ゼミが県担当者に来秋開館予定の「兵庫津ミュージアム」の広報活動について企画提案しました

2021/07/15

オンラインで実施された意見交換会
オンラインで実施された意見交換会
来秋開館予定の「初代県庁館」(仮称)と「ひょうごはじまり館」(仮称)のイメージ図を用いた県職員による説明
来秋開館予定の「初代県庁館」(仮称)と「ひょうごはじまり館」(仮称)のイメージ図を用いた県職員による説明

人文学部の大原良通教授ゼミ(3年次生)が、県職員に来年秋開館予定の「県立兵庫津ミュージアム」の広報活動に関する企画を提案するプレゼンテーションをし、意見交換をしました。県からは、兵庫県地域創生局兵庫津ミュージアム整備室長の岸本健吾氏、展示班長の多賀茂治氏、展示企画・運営推進員の曽根佑規氏、歴史資源活用担当参事の山下史朗氏が出席しました。

ゼミ生らはそれぞれ、「ポスター・冊子」班、「ドラマ制作」班、「YouTube活用」班の3班に分かれ、学生からの目線でどのような広報が考えられるか、どうすれば兵庫に興味を持ってもらえるのかというテーマについて議論し、その成果を披露しました。

県職員からは「ポスターや冊子の活用や、ドラマ撮影のための初代県庁館の利用を前向きに検討したい」と、評価してもらいました。さらに、「学生目線からの意見を直接聞けて有意義でした」「学生がどのようにSNSを利用しているのか具体的意見を聞けて良かったです」「今後の広報に生かせる意見をもらいました」「気付かされることも多くありました」などと、好意的な感想や意見がありました。最後に、県の職員が建設状況や今後の日程などについて説明しました。

大原教授は「コロナ禍の中、現地見学会もできず、県からいただいた資料をもとにしての発表でしたが、今後の活動にむけて、建設的な意見交換会となりました」と話しています。

後期には建設中のミュージアムの見学や、ポスターや小冊子の制作、YouTubeの撮影など自分たちのアイデアを具体的に進めていく予定です。