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大学院薬学研究科長の武田真莉子教授が日本薬剤学会の第27代会長に就任しました

2026/06/11

歴代会長から引き継いだ会長プレートを手にする武田教授(中央)
歴代会長から引き継いだ会長プレートを手にする武田教授(中央)

大学院薬学研究科長の武田真莉子教授が公益社団法人日本薬剤学会の第27代会長に就任しました。6月3~5日に京都市で開催された第41年会において、楠原洋之前会長(東京大学教授)より、歴代会長に受け継がれてきた会長プレートとともに会長職を引き継ぎました。

日本薬剤学会は、1985年の設立以来、わが国における薬剤学分野を代表する学術団体として、薬剤学の発展と普及を牽引してきました。40年以上にわたり、学術年会や製剤セミナーの開催、学会誌「薬剤学」および公式英文誌の発行を通じて、研究成果の発信と学術交流の促進に重要な役割を果たしています。また、学会賞や奨励賞による優れた研究業績の顕彰、人材育成を目的とした学生支援事業、市民公開講座による社会への情報発信など、研究・教育・社会貢献の各面において継続的な活動を展開しています。

【武田会長の就任あいさつ(要旨のみ)】
現在、学術を取り巻く環境はかつてないほど大きな変化の中にあります。人口減少や博士課程進学者数の減少に加え、AI技術の急速な進展により研究手法そのものも変革の時代を迎えています。私たちは今、学術の未来を左右する大きな転換点に立っていると言えるでしょう。

学会には単に「変化に耐える力」だけでなく、「変化を成長の機会へと転換する力」、すなわちレジリエンスが求められていると考えています。会長講演では、これまで本学会を築いてこられた先達の先生方の歩みと成果を継承しながら、日本薬剤学会を「持続可能でレジリエントな学術組織」として発展させていくことを目指したいとお話しさせていただきました。

次世代を担う研究者が希望を持ち、多様な世代・分野・価値観を持つ人々が互いに学び合い、共創できる学会を築くことは、私たちの重要な責務です。会員の皆様とともに、変化を力に変えながら、未来へとつながる学会を育んでまいります。