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大学院人間文化学研究科修士論文中間発表会が開催され、活発な議論を展開しました

2023/08/25

修士論文中間発表会のオンライン画面
修士論文中間発表会のオンライン画面
別のオンライン画面
別のオンライン画面
別のオンライン画面
別のオンライン画面

大学院人間文化学研究科修士論文中間発表会が8月5日、オンラインで開催されました。午前中は修士課程1年目の6人が、修士論文研究の方向性や課題について報告しました。また、午後には2年目の5人が、作成中の修士論文研究について報告しました。発表には、それぞれの専門的見地に基づいた、さまざまな質問や意見があり、活発な議論が繰り広げられました。 

野田春美研究科長は開会あいさつで、「自分とは異なる観点からの質問や意見を聞く機会になるこの中間発表会を研究に生かすことを期待します」と述べました。また、長谷川弘基地域文化論専攻主任は閉会あいさつで、特に修士課程2年目の院生に向けて、「この中間発表会が研究における論理や推論の正確性について確認する機会となったことを期待します」と述べました。

発表した院生のうち、修士課程2年目の齋藤由貴さんは「普段は1人で研究に取り組んでいるため、教員やほかの院生の感想を聞けてよかった」と話していました。同2年目のシュウ セイキさんは、「初めて気づいた点もあり、発表で説明不足であったことも理解できた」と振り返りました。同1年目の内藤進さんは「2月の博士後期課程の公聴会も聴かせてもらい、覚悟はあったが、実際に発表するとなると(予想と)違っていた」と、やや戸惑いも。トウ トさんは、「たくさんの大事な指摘をもらえた。(研究テーマの)絵本以外にも目を向けていきたい」と前向きに話していました。

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