心理学部の道重さおり講師が主催する社会と矯正・更生をつなぐ心理学研究会の一環として、９月９日に心理学部の教員５人と研究員１人、大学院生１人に加え、現代社会学部の実習助手１人が山口県にある美祢社会復帰促進センターを訪問しました。

美祢社会復帰促進センターは公共サービス改革法により国（官）と民間が協働して運営している珍しい刑務所です。

施設見学の後には、改善指導を担当している小学館・集英社プロダクションのスタッフ７人と意見交換会も行いました。今年６月から施行されている拘禁刑下における処遇の変化や民間ならではの取り組みについてなど現場で指導にあたる専門職の皆さんの話を聞ける貴重な機会となりました。