神戸学院大学

心理学部

心理学部の難波愛准教授がこども本の森 神戸でワークショップを実施しました

2024/02/14

絵本づくりの説明をする難波准教授
絵本づくりの説明をする難波准教授
「何にみえるかな?」親子で想像してもらいます
「何にみえるかな?」親子で想像してもらいます
浮かび上がった絵に色を塗ります
浮かび上がった絵に色を塗ります
物語を考えてもらいます
物語を考えてもらいます
完成した絵本の発表をしてもらいました
完成した絵本の発表をしてもらいました

心理学部の難波愛准教授が、2月12日にこども本の森 神戸で、ワークショップ「絵本を作ってみよう!~“何に見えるかな・・・?”で始まる親子の物語づくり~」を実施しました。

当日は小学1~3年生の9人が参加し、大学院心理学研究科の白波瀬さん、北村さん、大久保さん、水谷さん、北川さんの5人がサポートを務めました。

最初にリラックスして絵本作りを行うために、簡単なアイスブレイクを行いました。リズムにのって手や指を動かし、複雑な動きになるにつれて参加者から笑顔がこぼれました。

いよいよ絵本づくりをスタート。アートセラピーの技法(スクイグル)を用いて、親子で交互に画用紙にぐるぐる線を描きます。描いたぐるぐる線が「何に見えるかな?」と想像を膨らませながら線を見つめると、だんだん色々なものに見えてきました。「鳥が見えた!」「カエルが見えてきた」など、線の中かから浮かび上がってきました。

次に、浮かび上がた絵にクレヨンで色を塗り、これから作る物語の登場人物を作っていきました。1枚の絵がひとつの場面になるように4シーンに分けて考えました。

続いて、真っ白な絵本を開き、見開き1ページに絵と文(お話し)を貼っていきます。4枚のページを貼り終えたら、物語の題名を表紙に書いて完成です。

最後に、参加者が完成した物語を発表しました。女の子や、動物・植物が主人公の物語があったり、食べ物が題材の物語があったり、多様な物語が生まれ、親子で生涯大切にしたい絵本が完成した1日となりました。