薬学部主催の「高校生のための薬学体験講座」を８月23日～28日の４日間、ポートアイランド第１キャンパスで開催し、延べ39人の高校生が参加しました。

本講座は、高校生を対象に、講義・実習を通して科学のおもしろさを知り、理科系科目への興味を膨らませることを目的に、2003年より実施。オープンキャンパスのミニ実験・ミニ実習とは異なり、導入講義から関連実習までを一つのテーマとした本格的な体験型講座となっています。

初日の23日は「クスリの中の成分の量を調べてみよう」をテーマとして、講義と実習に取り組みました。白衣を着用した生徒たちは、本学の充実した設備や実験器具を用いた実習に興味津々な様子で、教員の説明に熱心に耳を傾けていました。また、生徒たちが安心して初めての実習に取り組めるよう、薬学部の学生がサポートに入りました。

２日目以降は、24日「あなたの遺伝子はアルコールに強い？弱い？　自分の遺伝子をPCRで調べてみよう！」▽25日「クスリをつくろう」▽28日「クスリをつかう・クスリをつくる」――をテーマに講座を行いました。

また、薬学部では、毎週土曜日の午後に『いつでもオープンキャンパス（事前申込制）』を実施しています。「もっと詳しく薬学部のことが知りたい！」「ゆっくり話が聞きたい、施設を見学したい！」という方は是非お申込みください。

※申し込み・詳細は本学薬学部のホームページをご確認ください。こちら