薬学部は６月９日、「アメリカの薬剤師に学ぶⅡ」の集中講義を担当したアダム・ペイト客員教授の送別会をポートアイランド第１キャンパスで開きました。

ペイト客員教授は米国ミシシッピ大学薬学部教授で、臨床薬剤師でもあります。５月22日から６月５日まで、日米の薬剤師の業務の共通点や違いについて紹介しながら講義や学生の指導にあたってもらいました。

ペイト客員教授との別れを惜しんで多くの学生や教職員が参加しました。ご家族にも出席してもらいました。滞在中に教員や学生が兵庫県内や関西各地を案内して美しい風景を見てもらい、日本の文化に親しんでもらった様子や歓迎会、特別講義の様子などを撮影した写真をスライドショーで上映しました。

続いてスライドを作成した白川昌一教授がお別れの言葉を述べ、記念写真や訪問先などでのビデオ映像を記念にプレゼントしました。ペイト客員教授からも返礼のプレゼントがありました。

ペイト客員教授は「私と家族に対する皆さんのご親切とおもてなしに感謝致します。私たちは多くの忘れ難い経験を米国に持って帰ります。帰国するのが残念です。開いていただいたバーベキューパーティーは米国とは少し違っていましたが、食事を囲んで教職員と学生のみなさんが素晴らしい仲間になっておられるのを感じました。これからも、つながりを続けていきましょう」と述べました。」