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神戸学院大学

薬学部

薬学部の稲垣教授と村上講師が「2025NEW環境展」に出展しました

2025/06/18

本学のブース
本学のブース
本学ブースを訪れた多くの方々
本学ブースを訪れた多くの方々

「2025NEW環境展/2025地球温暖化防止展」が5月28日から30日までの3日間、東京ビッグサイトにおいて開催され、本学も出展しました。

本イベントは、各種環境課題に対応するさまざまな環境技術・サービスを一堂に展示・情報発信する事により、環境保全への啓発を行い、国民生活の安定と環境関連産業の発展を目的としたアジア最大級の環境に関する展示会です。今回は、700を超える国内外の出展者(企業、大学、研究機関等)が集結し、9万人を超える方が来場しました。

本学ブースでは、稲垣冬彦教授が「溶媒スイング法によるCO2回収・分離技術」と題して、温室効果ガス削減とカーボンニュートラルの実現に貢献する次世代技術を紹介しました。また、村上遼講師は、「化学吸収法による直接海洋CO2吸収技術」と題して、気候変動対策や産業利用の可能性を拡大するDOC技術について紹介しました。

本学のブースには140人を超える方が訪れ、それぞれに説明を行いました。また、展示サポートとして、同研究室の大学院生3人が参加しました。

過去の展示会等で名刺交換をした方や各種研究における連携先の方をはじめとした多くの方が、ポスターの前で長時間、熱心に意見交換する姿が見られ、今後、さまざまな展開が期待されます。

※DOCとは「Direct Ocean Capture」の略であり、海水からCO2を回収すること。