神戸学院大学

栄養学部

栄養学部の学生・阪神百貨店・まねき食品が連携した「おせち」の商品開発がスタートしました

2026/07/23

試作したおせちの試食会
試作したおせちの試食会
キックオフプレゼンテーション
キックオフプレゼンテーション
商品化に向けた意見交換
商品化に向けた意見交換
カタログ撮影
カタログ撮影

栄養学部の学生6人が、株式会社阪急阪神百貨店、まねき食品株式会社と連携し、オリジナルの「おせち」を共同開発する企画がスタートしました。

2017年から毎年実施しており、今年で節目となる10回目を迎える本企画は、日本の伝統的な食文化を次世代に受け継ぐとともに、家族だんらんの大切さを伝えることを目的としています。また、学生が栄養学の専門知識を生かし、食のプロフェッショナルである企業と共に商品開発に取り組むことで、企画力や商品開発に関する実践的な知識を身につける機会となっています。

企画のキックオフとして、4月30日に学生たちが考案した今年度のおせちのコンセプトや使用食材について、企業の担当者に向けたプレゼンテーションを行いました。学生たちは、栄養学部の枝澤育子助教の指導のもと、「新年に家族や親戚が集い、おせちを楽しんでほしい」「おせち離れが進む若い世代にも関心を持ってほしい」という思いを込め、世代を問わず楽しめる内容や見た目の工夫について提案しました。

5月27日の第2回打合わせでは、キックオフでいただいた企業担当者からのフィードバックを踏まえ、より具体的な料理案や重箱のデザインなどについて意見交換を行いました。企業の担当者からは、お重の素材や仕切り方、料理の彩りや配置、保存性を踏まえた調理方法などについて専門的なアドバイスがあり、学生たちは、商品化に向けた視点を学びながら、自分たちのアイデアをさらに磨き上げました。

6月10日、7月1日には、学生のアイデアをもとに企業側が試作したおせちの試食会を実施しました。学生たちは完成イメージに近い料理を試食し、味付けや見た目、お重や水引のデザインなどについて、商品化に向けて率直な意見を述べました。1回目の試食で出た意見を踏まえ、2回目にはまねき食品株式会社から、使用する食材や味の組み合わせなどを改良した試作品が提示されました。学生たちは見た目や味の相性を確認し、自分たちの思いが反映された仕上がりに手応えを感じました。

さらに、7月11日には大阪市内のフォトスタジオで、おせちカタログに掲載する商品写真や学生へのインタビュー撮影を行いました。学生たちは完成したおせちとともに撮影に臨み、商品に込めたコンセプトや開発への思いを紹介しました。撮影した写真やインタビューは、今後阪神百貨店のおせちカタログなどに掲載される予定です。

今後も意見交換を重ねながら、おせちの開発を進めます。また、8月にはまねき食品株式会社の工場視察を予定しており、製造現場への理解を深める機会とする予定です。学生のアイデアが詰まったおせちは、9月頃から阪神百貨店の売り場などで予約販売が開始される予定です。節目となる10回目のコラボレーションで誕生するおせちに、ぜひご期待ください。