神戸学院大学

栄養学部

栄養学部の竹橋教授、伊藤講師、兵頭助教がイオン明石ショッピングセンターで開催されたイベントにブースを出展しました

2025/12/25

「イオンモールde健活」に出展した本学のブース
「イオンモールde健活」に出展した本学のブース
手洗いチェック
手洗いチェック
ブラックライトで照らし、汚れが落ちたか確認する参加者
ブラックライトで照らし、汚れが落ちたか確認する参加者
骨梁面積率測定
骨梁面積率測定
血管年齢測定
血管年齢測定

栄養学部の竹橋正則教授、伊藤智講師、兵頭香苗助教と同学部栄養学科臨床検査学専攻の学生5人が、12月23日にイオン明石ショッピングセンターで開催された「イオンモールde健活」にブースを出展しました。

ブースでは、「手洗いチェック」「骨の健康チェック」「血管の健康チェック」の3種類の健康チェックを行いました。各ブースでは教員の指導のもと学生が測定・確認を行い、参加者に測定結果の説明や健康を保つためのアドバイスを行いました。

■手洗いチェック
ウェットティッシュを使用した手の汚れのふき取りや、正しい手洗い方法を学生がレクチャーしました。汚れは親指まわりや爪のまわり、指先などに残りやすいことを参加者に伝えながら、実際に手洗いを実践し、ブラックライトで照らすことで手のどの部分に洗い残しがあるのかを確認しました。また、参加者は測定器を用いてウェットティッシュでふく前後で手に付着した汚れがどのように変化したか確認しました。

■骨の健康チェック
骨梁面積率を計測し、骨の強度を確認しました。骨梁面積率とは骨の中の柱(骨梁)の密度を示す数値で、値が高いほど骨が折れにくいことを意味します。測定結果とともに数値が低くなると骨粗鬆症のリスクにつながることも説明しました。

■血管の健康チェック
指先に光を当てて脈波(血流の波の形)を読み取り、血管の硬さや血流の変化を推定し、血管年齢を測定しました。血管が硬くなったり詰まりやすくなると、動脈硬化が進む恐れがあるため、日ごろからバランスの良い食事や適度な運動などを心がけることを勧めました。

    参加学生のコメント
  • 「手洗いチェック」を担当した伊藤七望さん(3年次生)
    普段から手洗いをしっかりされている方もいれば、十分な手洗いができていない方もいらっしゃいました。今回の体験を良いきっかけにしていただければ嬉しいです。
  • 「骨の健康チェック」を担当した藤本みさきさん(3年次生)
    さまざまな年代の方に体験いただき、日常生活の話などコミュニケーションをとることができました。骨の健康を保つためにカルシウムを含む大豆製品などを食べることを勧めると、普段の食生活を改めてみると言ってくださった方もいました。