神戸学院大学

栄養学部

栄養学部の学生がまねき食品の工場視察を行いました

2025/09/05

食品づくりの現場
食品づくりの現場
まねき食品の皆さんとの記念撮影
まねき食品の皆さんとの記念撮影

栄養学部の学生6人が、8月7日に姫路市にある、まねき食品の工場を訪問し、食品づくりの現場を見学しました。

栄養学部は株式会社阪急阪神百貨店、まねき食品株式会社と連携し、オリジナルの「おせち」を共同開発する企画を進めており、今回はその学びを深めることを目的に視察を行いました。

当日は、工場長や品質管理室の担当者の案内により、弁当やおせちの製造工程やHACCPに基づく徹底した衛生管理について学びました。食材の受け入れや加工の際に細かく温度を計測し記録することや、異物混入のチェック体制などの説明があり、普段口にしている食品が、どのように安全と品質を守りながらつくられているのかを、実際の現場で体感することができました。

また、おせちに入っているローストビーフの調理実演も見学しました。副料理長による手際のよい調理を間近に見学し、温度管理や工程の工夫など、プロの技術を学ぶ機会となりました。

昼食にはまねき食品を代表する「えきそば」や「たけだの穴子めし」をいただきながら、開発の経緯などを聴きました。学生たちは地域の食文化に触れながら企業の皆さんとの交流を楽しみました。

今回の工場見学は、学生にとって開発した商品がどのように現場で形づくられ、お客さんのもとへ届けられるのかを理解し、食の安全や品質を守る姿勢に触れる貴重な機会となりました。