神戸学院大学

栄養学部

栄養学部の学生が太山寺小学校で食育授業を行いました

2022/12/16

栄養学部の学生11人と子どもたち
栄養学部の学生11人と子どもたち
お兄さん、お姉さんとワークシートを埋めていきます
お兄さん、お姉さんとワークシートを埋めていきます
野菜の名前当てクイズは大盛り上がり
野菜の名前当てクイズは大盛り上がり
絵本を通して命の大切さを学びました
絵本を通して命の大切さを学びました
授業後の休憩時間も学生と子どもたちで交流しました
授業後の休憩時間も学生と子どもたちで交流しました

12月16日に栄養学部で教職課程を履修している4年次生11人が、神戸市立太山寺小学校の2年生の児童を対象に食育授業を行いました。

まず5月に定植、10月に収穫をしたサツマイモについて振り返りました。ファームガーデンでの楽しい体験を思い出しながら、収穫したサツマイモをどのように食べたかを教えてもらいました。サツマイモ料理が出るたびに「美味しそう!」「好き!」といった元気な声が上がりました。

次にサツマイモは「ちからのもとになる」「おなかのそうじをする」という2つの働きについて学びました。同じく「おなかのそうじをする」仲間として野菜があることを学び、野菜の名前当てクイズではみんなが手を上げて正解を答えました。西区で採れる野菜にはブロッコリー、キャベツ、チンゲン菜などがあることも知りました。

そして「いただきます」「ごちそうさま」の意味を考えるため、絵本を読みながら命の大切さを学びました。学生がそれぞれの登場人物の役割を演じながら、普段の食事は動物や植物の大切な命をいただいており、それらに「いただきます」「ごちそうさま」と言葉で感謝を表すことが大切だと伝えました。

子どもたちからは「動物にも野菜にも食べ物には命があると知った」「いただきます、ごちそうさまの意味が分かった」「サツマイモの働きが知れて良かった」などの感想があり、命に感謝して食べ物を残さずに食べることの大切さを理解していました。