神戸学院大学

法学部

刑法討論会2023決勝大会(第25回)を開催しました

2024/01/10

刑法討論会の様子
刑法討論会の様子
質疑応答の様子
質疑応答の様子
優勝チーム
優勝チーム
大懇親会での集合写真
大懇親会での集合写真

2023年12月16日、佐藤雅美ゼミ主催の「刑法討論会2023(第25回)決勝大会」をポートアイランド第1キャンパスで開催しました。

会場には3学年のゼミ生のほか、ゼミのOB・OG、ゼミ内定者(1年次生)、ゼミ外からの傍聴学生など、約140人が参加し、活気に満ちた大会となりました。

毎年12月に開催される刑法討論会決勝大会は、1999年から佐藤雅美ゼミ(刑法ゼミ)の主要教育プログラムとして3学年合同で実施されており、社会のさまざまな分野で活躍するOB・OGも参加し、世代を超えた交流の場にもなってきました。また、ゼミ生の家族や地域の方々が傍聴されることもあります。

このプログラムでは、学年別予選会を勝ち抜いた2年次・3年次のそれぞれ2チームに4年次の選抜チームを加えた合計5チームが、一つの複雑な犯罪事例の法的解決をめぐって「立論(発表)」と「討論(質疑応答)」で争います。審査員としては、本学法学部やゼミOBの弁護士、ゼミOB・OGの法科大学院生が協力しています。また、傍聴者も「私が選んだベストチーム」に投票し、審査結果に反映されることになっています。

今回の大会では、4年次選抜チーム「法務戦隊トーロンジャー」が貫録を示して優勝し、準優勝には3年次予選1位チーム「アCロラ」が入り、それぞれ表彰を受けました。準優勝チームの「アCロラ」は、佐藤ゼミOB・OG会が審査・提供した「ベスト・パワーポイント賞」にも輝きました。

また、個人として活躍した学生を表彰する「審査員特別賞」には、優勝チームから4年次生の堤清香さん、準優勝チームから3年次生の入江寿音さんが、それぞれ2大会連続で選ばれました。質疑応答で奮闘した活躍が評価されました。

3学年合同の「運営チーム」は、実行委員長の吉村彩さんと実行副委員長の酒井夢記さん(ともに4年次生)が率い、司会進行は4年次生の大平伊織さんと丸高麗愛さんが務めました。

入学式もなくコロナ禍の影響を最も強く受けてきた4年次生が運営の中心となった「刑法討論会2023(第25回)決勝大会」は、4年ぶりに開催された「大懇親会」(レストラン・ジョリポー)において、ゼミ生、ゼミOB・OG、審査員、ゼミ内定者(1年次生)の合計90人の参加によって大いに盛り上がり、良い締めくくりとなりました。