法学部
法学部の小松昭人教授研究室が警察官対象志望者対象パネルディスカッションを開催しました
2025/10/30
法学部の小松昭人教授の研究室は10月23日、ポートアイランド第1キャンパスで「警察官志望者対象パネルディスカッション2025 警察官になるには─採用試験合格者が語る、警察官への道のり─」を開催しました。
いずれも法律学科4年次生で、兵庫県警の警察官採用試験に合格した山本大輔さんと河上侑吾さん、島根県警の警察官採用試験に合格した稲本真奈さんを学生パネリストに迎え、警察官を志望したきっかけ、大学での勉強や生活の様子、採用試験に向けた勉強の取り組み方、採用試験時のエピソードなどを聞かせてもらいました。
この企画は警察官志望の在学生に、先輩から有用な情報や合格のヒントを提供するだけでなく、警察官になりたいというモチベーションを高めてもらうことを目的に昨年度から開催しています。採用試験の合格者でなければ語ることのできない具体的な話の数々に、参加者はしっかり耳を傾けていました。終了後も会場に残り、山本さんや河上さん、稲本さんに熱心に質問する学生もいました。
このほか、パネルディスカッションでは、課外講座・資格サポート室の山下真央さんからも、採用試験の概要や次年度以降の採用試験の動向について説明がありました。
パネルディスカッションで司会を務めた小松昭人教授は、「学生パネリストのうちお1人は、過去2回の企画の参加者でした。本学からは毎年、40人前後の卒業生が、兵庫県警察をはじめ各都府県警察に警察官として採用されています。次回のパネリストとなる採用試験合格者が、今回の参加者の中から現れてくれることを楽しみにしています」と話しています。


