神戸学院大学

法学部

日中韓英語スピーチ大会が韓国で開かれ、法学部の学生3人が参加しました

2022/12/13

スピーチした法学部の(左から)房宇航さん、黒島愛理さん、井上陸さん
スピーチした法学部の(左から)房宇航さん、黒島愛理さん、井上陸さん
スピーチした日韓の学生たち
スピーチした日韓の学生たち
日韓の参加者全員で記念撮影
日韓の参加者全員で記念撮影

「日中韓英語スピーチ大会」が12月2日~4日、韓国・光州広域市の朝鮮大学で開催され、法学部の学生3人が参加しました。

この大会は、本学と朝鮮大学、浙江工商大学(中国)、浙江工業大学(同)が中心となり、共通の言語である英語を介して互いの認識を共有し、国際交流を深める目的で2010年から毎年、各国の持ち回りで開催しています。今年度はコロナ渦の中で3年ぶりの開催となりました。

本学からは、法学部3年次生の井上陸さん、2年次生の黒島愛理さんと房宇航さんの3人が代表としてスピーチを行いました。井上さんは「薬物依存症からの立ち直り」、黒島さんは「Street childrenの現状」、房さんは「少年非行問題」について、それぞれ報告しました。

残念ながら、国の事情で中国の学生の直接参加は見送られましたが、ビデオ録画によりスピーチが披露されました。

学生を引率した春日勉教授は、「この大会を通じて感じたことは、人は直接のコミュニケーションを通じて理解をより深めることができるということです。表情や手の仕草など人々は直接向き合うことにより多くのことを認識し、相手と意見を共有することができます。また、コロナの流行や世界各地で起こっている紛争や戦争にみられるように、世界は大きく変わろうとしています。人々の考え方や価値観もそれに合わせて変わりつつあります。このような状況下で互いの立場を尊重する相互理解の精神が重要だと思いました。これからも将来にわたり、この企画を大切にしていきたいと考えています」と話しています。