神戸学院大学

人文学部

人文学部の企業、消費生活センターとの連携授業で、消費者トラブル防止法を学びました

2022/05/19

神戸市消費生活センターの土井池課長(左)からの業務についての説明
神戸市消費生活センターの土井池課長(左)からの業務についての説明
SMBCコンシューマーファイナンスの小林さんからの消費者トラブル防止の注意点の説明
SMBCコンシューマーファイナンスの小林さんからの消費者トラブル防止の注意点の説明
消費者金融や消費者トラブルについての講演を熱心に聴く受講生ら
消費者金融や消費者トラブルについての講演を熱心に聴く受講生ら

人文学部の井上豊久教授が担当する3、4年次生対象の授業「生涯学習研究Ⅰ」で、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社、神戸市消費生活センターと連携した消費者金融や消費者トラブルについての講演が5月16日、有瀬キャンパスで行われました。

金融事業などを展開するSMBCコンシューマーファイナンスの小林絵梨さんからは、成人年齢の引き下げによって18歳からローンを組んだりクレジットカードを作ったりできるようになったことや、名義貸しやアルバイト詐欺などの金融トラブルの具体例についての説明がありました。実際にそうした契約を行うことができる年齢になっている学生たちにとって必要な情報を提供してもらいました。

神戸市消費生活センター消費者教育担当課長の土井池砂絵子さんからは、若者に多い消費者トラブルとして、美容医療サービスをめぐる詐欺やマルチ商法など、実際に消費生活センターに持ち込まれた相談事例が紹介され、そうした詐欺の被害にあわないための対処法などをレクチャーしてもらいました。

当日は神戸新聞やサンテレビの取材があり、授業後学生へのインタビューも行われました。
神戸新聞5月18日朝刊わがまち面で授業の記事が掲載されました。神戸新聞NEXTの記事(会員限定)はこちら