人文学部の矢嶋ゼミ生が明石市中心部の商業や街並みの変遷について理解するためのフィールドワークを行いました
2026/05/29
人文学部2年次後期の実践演習Ⅰ矢嶋ゼミは5月10日、明石駅から明石市大蔵本町の稲爪神社にかけて、フィールドワークを行いました。高度経済成長期以降の明石市中心部における小売業の変遷について理解することが目的です。少人数の班に分かれて、高度経済成長期と平成不況期の住宅地図と現況を比較しながら現在の街並みを観察するとともに、現在の町並みを一眼レフカメラで撮影記録しました。
明石駅に集合し、駅を活用した商業施設ピオレ(旧ステーションデパート)について説明を受けました。続いて、駅前にある旧ダイエー明石店跡の再開発ビル、パピオスあかしを見学し、客が足を運ぶことを主眼に置いたさまざまな施設が入居していることを確認しました。その後、観光客で賑わう魚の棚商店街中心部で、古い住宅地図を使って店舗の変容を班ごとに確認しました。明石銀座を経て本町通り商店街を通り、大正時代の芝居小屋に由来する映画館を中心市街地活性化法の適用を受けて改装した大衆演劇場・明石本町三白館を視察した後、三白館整備の経緯について知る本町通り商店街の老舗煎餅店の店主から、経済産業省との交渉やコロナ禍での苦労話について聞き取りを行いました。
続いて、城下町時代の名残で荒物店が多かった鍛治屋町や、司法事務所や法律事務所が多数立地していた明石簡易裁判所付近、江戸時代に西国街道の宿場町であった大蔵地区で、古い住宅地図を用いて街並みの変化を班ごとに確認したのち、稲爪神社で解散しました。
ゼミ生は、その後の授業で班ごとに分析結果をまとめて報告スライドを作成し、5月26日のゼミで研究成果を発表しました。6月には、郊外商業集積地域である有瀬キャンパスから大蔵谷インターチェンジ付近でフィールドワークを行う予定です。
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