人文学部の三田ゼミ、鈴木ゼミ生と写真部員が明石市の「ウィズフェス2025」でブースを出店しました
2025/12/25
人文学部の三田ゼミと鈴木ゼミに所属する1年次生と、写真部の部員ら12月13、14両日、明石市で開かれた市民団体イベント「ウィズフェス2025」に、ゼミ活動の成果などを展示するブースを出展しました。また、鈴木ゼミ生と写真部は運営ボランティアも務めました。
「ウィズフェス2025」は、一般財団法人明石コミュニティ創造協会が主催し、明石市で活動する市民団体が日頃の活動の成果などを披露し、交流するイベントです。昨年度は1000人近くの来場者があり、本年度も子どもから高齢者まで幅広い市民が多く訪れました。
本学のブースでは、有瀬キャンパス近くにある稲爪神社の秋の大祭を撮った映像の作品と写真を展示しました。人文学部では長年、稲爪神社の秋の大祭に学生が参加し、神輿を担がせていただくなどの活動を行っています。本年度は、100人を超える学生がこの祭りに参加しました。両ゼミの学生は、神輿を担ぐ合間をぬって祭りの様子を撮影し、後日その映像を編集し、作品をつくりました。
写真部は、稲爪神社の祭りの写真を撮り、境内で写真展を開催するなどの活動を始めています。今年の稲爪神社秋の大祭には部員20人が参加しました。また、本年度は、写真部の学生が撮った写真が、昨年度壊れた献灯屋台の化粧直しに活用されました。「ウィズフェス2025」についてはプロジェクトリーダーの戸田有咲さん(人文学部2年次生)が中心となり、撮影した写真の選定、展示の準備などを行いました。
「ウィズフェス2025」当日、学生は、受付や会場の写真撮影、着ぐるみを身につけての呼び込みなどの運営をサポートしました。ブースでは、来場者に映像と写真を見ていただきました。祭りの参加者に加えて、多くの地域の皆さんに立ち寄り、人文学部による地域連携活動や学生の学びなどの説明に耳を傾けていただきました。写真展も大変好評で、地域の方からは「神輿を担いでいるとなかなかこのような写真は撮れないのでありがたい」と声をかけていただきました。
さまざまな世代の人々と話をし、共に考え、物事を進めていくことは、これからの地域づくりに欠かせない点です。本イベントへの参加を通じて地域を支える人々と交流させていただいたことは、学生や教員にとって貴重な経験となりました。

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