神戸学院大学

人文学部

人文学部で合同ゼミによる映像作品合評会が開催されました

2022/12/27

映像作品を上映中の会場
映像作品を上映中の会場
活発な意見交換が行われた合同ゼミ
活発な意見交換が行われた合同ゼミ

人文学部の長谷川弘基教授の3年次ゼミ生、上田学准教授の4年次ゼミ生による合同ゼミの映像作品合評会が、12月21日に開催されました。

この合評会は、上田ゼミの4年次生が制作した映像作品を、長谷川ゼミの3年次生が批評するという試みを公開したもので、両ゼミ生以外にも多くの人文学部の学生の参加がありました。
   
上田ゼミによる映像制作は、人文学部研究推進費による共同研究「映像制作を用いた人文学的教育に関する整備発展」(2021年度)の研究成果を基礎に、有志学生が自主的に映像の撮影、編集に取り組んだものです。そのなかで『目』(桝田昂揮監督)、『The Desktop War -机の上の戦い-』(林龍河監督)、『カフェプント』(奥野愛梨監督)、『Unlovely Escape』(村上海雲監督)の4作品が完成しました。
   
以上の作品を対象に、長谷川教授から批評に関する基礎的な実践が学生に示された後、長谷川ゼミ生による批評及び質疑と、上田ゼミ生による応答が行われました。

合評会では、長谷川ゼミ生から、制作された映像に向けられた鋭い着眼点が示されるとともに、上田ゼミ生からは簡単に作られているように見える映像も、撮影や編集に関する多大な苦労があったことが述べられました。

長谷川ゼミによる批評は概ね好意的なもので、両ゼミ生による活発な意見交換が行われ、盛会のうちに合同ゼミは終了しました。