人文学部の矢嶋ゼミが神戸北野町の歴史的街並み見学フィールドワークを実施しました
2026/03/06
人文学部の3年次矢嶋ゼミでは、異人館が集中する神戸市中央区の北野町で毎年フィールドワークを行い、大都市に位置する、国の伝統的建造物群保存地区の観光地化についての理解を深めています。
2月23日、三宮センタープラザにあるKOBE Co CREATION CENTERで卒業研究の中間発表会を実施し、春休み中の文献研究とフィールドワーク調査の結果について報告し合いました。この後、神戸北野町の歴史的街並みを見学するフィールドワークを行いました。
三宮センタープラザから北野坂の南端へ向かい、ジャズハウスSONEの前で神戸ジャズストリートについての説明を受けました。また、パールストリートや北野坂沿いにある安藤忠雄氏設計のビル、インド倶楽部、景観配慮型のコンビニエンスストアー、阪神・淡路大震災で被災して再建され、景観にも配慮した外観の洋館、神戸にあった国営オリーブ農園の歴史を伝える市民ボランティアのオリーブの花壇など見学しました。
その後、神戸市が管理する異人館であるラインの館で北野町の歴史を伝える展示資料を見学した後、阪神工業地帯の礎をつくったことでも知られるハンターの邸宅跡、NHKの連続テレビ小説で取り上げられた風見鶏の館、市民広場の歴史、ジャイナ教寺院などについて、矢嶋教授から説明を受けました。
北野ホテル前庭にある神戸オリーブ園跡地を示す看板や、廃校利用施設として知られていた北野工房から改装されて現在は飲食をテーマにした複合施設「神戸北野ノスタ」となっている旧北野小学校の現況を視察した後、神戸イスラムモスクやハラールの食品を扱う食材店を見学しました。生田神社では、境内の生田の森や、阪神・淡路大震災で拝殿が倒壊した過去の歴史について矢嶋教授から説明を受けました。最後に、北野坂の南端地点に戻って行程を振り返りました。
学生からは、「コロニアル様式の洋館を見て海外に来たように感じた」、「伝統的建造物群保存地区の観光地化と住民の生活のバランスの難しさを知った」といった感想が寄せられました。
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